【岡崎市】家康御幣五平餅 開運に隠されたその真相とは?五平餅を食ベ終えたとき、あなたは勝利を掴めるか
岡崎市担当の岡子です。
今回は、「開運 家康御幣 五平餅」をご紹介します。そして、なぜ「開運」なのか。その謎に迫っていきたいと思います。
ここは、藤川町にある道の駅藤川宿です。
この屋外露店で、「開運 家康御幣 五平餅」は売られています。
NHK大河ドラマでも話題の家康公の名前が入った五平餅とはいったいどういう物なのでしょう。味付けは2種類あります。
岡崎名物であり家康公の愛した八丁味噌味と、女性に人気だというえごま味。他にも岡崎名物があるので色々食べたくなってしまいますが、今回は新たな年の開運を祈願するためにも開運五平餅を注文。私はえごま味を選びました。どちらの味でも一本280円です。
テイクアウト商品ですが、こちらの席で座って食べることもできるので、温かい出来立てを食べたい時には便利ですね。
ここは、子ども連れ、わんちゃん連れの方にもおすすめです。
平日の朝に訪れたのでテラス席を独占できましたが、土日祝日はかなり賑わっています。
名鉄藤川駅がすぐそばにあるので行き交う電車を眺めながら食事ができ、電車好きの子どもたちが声をあげて喜んでいる姿にほっこりします。観光客だけでなく地元の方でも賑わう道の駅なのですね。
それでは本題に戻り五平餅をいただきます。
良い艶、香ばしい匂い。おいしそう。
豪快にかぶりつきます。
想像以上に唇にたれがつき、ほっぺたまで茶色くなり口裂け女のようですが、それも気にならないくらい美味しいです。うん、ちょうど良い甘さ。そして、もちもちだけでない何とも言えない歯ごたえ。
お餅の中に地元藤川の特産品である「むらさき麦」が入っているので、つぶつぶしたこの食感がたまらない。この「むらさき麦」にはアントシアニンが入っています。アントシアニンというとブルーベリーが有名ですが、地元の特産品にも入っているとは驚きです。おいしく栄養も補給できるのは嬉しいですね。
松尾芭蕉が俳句に詠んだ一面に広がる藤川のむらさき麦畑を想像しながら旧東海道に思いを馳せます。
そして、この五平餅がなぜ「開運」と呼ばれているのか。それは食べ終わった後に分かります。
この五平餅の木串、実はくじになっているのです。串に「大勝利」という文字があれば見事大当たりで五平餅をもう一本いただけるのです。
この情報がメニューには書かれていないので、知る人ぞ知る運試しといったところでしょうか。
嬉しいけれどお腹がいっぱいでもう食べられないという場合もありますよね。安心してください。当たり串を持って帰り後日交換してもらうことも可能です。
私の五平餅はというと、うーん、今回は残念。次回こそは大勝利をつかみ取りたい。
最後は家康公と背くらべ。
みなさんも、「開運 家康御幣」を食べて、開運祈願をしてみませんか。
【道の駅 藤川宿】
住所/〒444-3523 愛知県岡崎市藤川町字東沖田44番地
TEL/0564‐66‐6031
営業時間/9:00〜18:00(屋外露店の営業時間は平日10:00~16:00土日祝9:30~17:00)
年中無休
駐車場/有
道の駅「藤川宿」