【岡崎市】6月25日(火)まで鳥川ホタルまつり開催!暗闇の中でゆらめく光に酔いしれるひと時。
岡崎市担当の岡子です。
今回は、新東名高速道路「岡崎東I.C.」より車で約15分の場所にある鳥川ホタルの里をご紹介します。
清らかな水が流れる鳥川ホタルの里には、天然のゲンジホタルが生息しています。
6月中の午後8時~9時がホタル観賞の時季。
ピークである6月中旬には、1,000匹を越えるホタルが出現することもあるのだとか。
私は18時半に、鳥川ホタルの里インフォメーションセンター駐車場に到着しました。
こちらでは、みたらし団子や五平餅、焼き鳥、飲み物などが販売されています。
そこから歩いて3~4分のところに「岡崎市ホタル学校」があります。
校庭が駐車場になっています。
ホタル学校は廃校となった小学校を再利用してできました。
ホタルは幼虫のころカワニナという川の巻貝を食べ、成虫になると水しか飲まないって知っていましたか?
鳥川はホタルを守るために、ホタルの生態を調べ、カワニナを増やすことに力を注いでいます。そしてそのためにも川をきれいな状態に保つこと、きれいな川を維持するために山の環境を守ることを努力されています。子どもから大人まで、地域一丸となって、生き物が元気でいるための環境作りに取り組んでいらっしゃいます。
こちらの教室は、以前は理科室だったようです。
暗くなるまでの間、ホタルについて学んだり、
スタンプクイズラリーを楽しむことにしました。
スタンプが5個そろったら管理事務所に行ってみてください。クイズの答え合わせをした後、景品をゲットできるかも?!
涼し気でかわいらしいガラス工芸品の販売も行っています。
さて、楽しくホタルの知識が増えたところで時刻は19時半。外に出てみると、もう真っ暗です。
足元に気をつけながら川沿いの道を進みます。(歩きやすい靴をおすすめします)
います、います! ホタルが川の周りを飛んでいる。
ゆらめく光を眺めていると、幻想的で美しく、心が洗われるような気がします。
近くまで飛んできてくれるホタルもいて、子どもも私も静かに感動。
人の集まっている橋の上からは、たくさんのホタルを見ることができました。30匹以上はいたでしょうか。
にぎやかなウシガエルの合唱を聞きながら、喜ぶ子どもと一緒に良い時間を過ごすことができました。
さて、そのホタルの写真ですが…。
帰宅後、確認してびっくり。
ホタルが写っていない! たくさんいたのに。撮影したはずなのに。
あれは全て幻だったのか?
写真をよく見ると、ピントのぼけた黄色い光の点が確認できます。
これでは良さが伝わらないし、何より掲載するのがお恥ずかしい。
ホタルの撮影方法を勉強し、来年は良い写真を撮ることができるようがんばりたいと思います。
私にはハードルが高いのですが、現在、鳥川ホタルまつりフォトコンテストを開催中です。締切は、令和6年7月31日(水)必着。
我こそは!というみなさん、ぜひ応募してみてください。
いやー、過去の入賞作品を拝見したのですが、すばらしい! ホタルと里の風景、趣があります。カメラが違うのか、腕が違うのか…。気合も違うんだろうな。
ホタルを撮影するのがこんなに難しいとは思いませんでした。
ホタルには、フラッシュの光や懐中電灯等の光を当てないでください。
ホタルの命は短いので(1週間~10日)、捕まえてほかの場所に持って行ったりしないでください。
ホタルは水のきれいな川が好きです。ゴミは持ち帰ってください。
↓鳥川のホタルの飛翔状況はこちらから確認できます。
2024年の各ポイント別のホタル飛翔状況
週末はかなり混み合うので、できるだけ平日に行かれることをおすすめします。
6月25日(火)までの鳥川ホタルまつり。淡く儚いホタルの光、忘れられない思い出になるはずです。
ぜひ訪れてみてください。
【ホタル学校】
住所/愛知県岡崎市鳥川町字小デノ沢5番地1
TEL/0564-82-3027
営業時間/6月は9:00~21:00、通常期9:00〜17:00、11月1日~2月末9:00~16:00
定休日/火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)、12月28日から1月4日まで
料金/入館無料
駐車場/有
トイレ/有
愛知県岡崎市公式観光サイト