【お弁当にも◎トースターで簡単節約レシピ】まるごと椎茸のツナチーズ焼き
こんにちは。栄養士食堂です。
今回は忙しい朝のお弁当作りにもぴったりなまるごと椎茸のツナ焼きをご紹介します。
しかも!コンロを使わずトースターで簡単にできます。
ツナも椎茸も価格が安いので節約している方にもぴったりなレシピです。
ぜひ作ってみて下さいね。
まるごと椎茸のツナチーズ焼き
料理に合うお酒
・レモンサワー
チーズやマヨネーズで少しこってりしているのでさっぱり飲めるレモンサワーと相性がバッチリです!
材料
・椎茸 4個
・ツナ缶 1缶
・玉ねぎ 1/6個
・マヨネーズ 適量
・チーズ お好きなだけ
・塩コショウ 少々
作り方
1 椎茸の軸を切り、玉ねぎはみじん切りにしておきます。
2 ボールに(1)でみじん切りにした玉ねぎ、ツナ缶、マヨネーズ、塩コショウを入れてよく混ぜます。水気は切って下さいね。
3 椎茸をスキレット(グラタン皿)に移し、(2)を椎茸に詰めます。
4 (3)にたっぷりのチーズを乗せて焼きます。
5 トースター(600w)で、チーズが10分~15分きつね色になるまで焼きます。
6 完成です。熱いので気をつけてくださいね。
栄養士のワンポイントアドバイス
・ツナはカツオではなく、マグロの方がパサパサせずしっとりとした仕上がりになるのでおすすめです。
・作り方の(2)で水を切らないと水っぽい仕上がりになるのでしっかり水をきって下さいね。
栄養士が教える明日から使える豆知識
今回は椎茸ついての豆知識をご紹介いたします。
【椎茸の栄養・効果】
椎茸には食物繊維のほかに、がん抑制効果があると言われているBグルカンやコレステロ
ール値を下げると言われているエリタデニンなどたくさんの注目すべき成分が含まれています。また、低カロリーで食物繊維も豊富なので、ダイエット中にもおすすめの食材です。
【保存方法】
冷凍すると栄養価と旨味がアップするのでおすすめです。
冷凍すると細胞内の水分が膨張し細胞壁が壊れるため、栄養分や旨味が溶け出し体内で吸収しやすくなります。柄(軸)の部分は冷凍すると食感が変わってしまうでカサの部分のみ冷凍してください。解凍してしまうと水分が抜けて食べたときの味が悪くなってしまうので、使うときは凍ったまま調理しましょう。
【調理のコツ】
水洗いはなるべくやめましょう。洗うと旨味も食感も損なわれてしまいます。
市販のきのこは汚れの付着がほとんどないと言われているので、湿らせたキッチンペーパーなどでふき取るのがおすすめです。また、椎茸は使う前に天日干しすると骨粗しょう症や前立腺がんを予防すると言われているビタミンD量がアップするそうです。
【選び方のコツ】
・肉厚で丸くカサが開きすぎていないもの
・肉軸が太くて短いもの
・ひだ(カサの裏部分)が細く白いもの
【食品成分表(椎茸 可食部100g当たり)】
エネルギー 19kcal
タンパク質 3.0g
脂質 0.3g
カルシウム 1mg
ビタミンB1 0.13mg
ビタミンB2 0.20mg
最後に
まるごと椎茸ツナチーズ焼きはいかがだったでしょうか?
お弁当にもぴったりで、火を使わずに簡単にできるので忙しい時にぴったりなレシピです。
ぜひ作ってみてくださいね。
筆者紹介
栄養士として2000食以上の学校給食の調理を経験。その後、保育園の栄養士に従事するかたわら、コロナ禍でお家時間が増えたこともあり、「お酒に合うおつまみ」作りに没頭。インスタやYou-tubeを通じて、おつまみに合うお酒と一緒に多数のレシピを紹介中。