お腹がいっぱいになるオシャレ空間！大仙市協和のお気に入りカフェを再訪！

そうだ、協和へ行こう。

先日、私は久しぶりに大仙市協和にある『Cafe ネノリア』を訪れた。店主のセンスが光るオシャレ空間に、ボリューム満点のカフェ飯。ここは私のお気に入りカフェのひとつなのだ。

さっそく木目調のシャレオツなドアを開けると、親切な店員さんとメニューが書かれた巨大な黒板が迎えてくれた。先月オープンから5周年を迎えた『ネノリア』は、ランチを楽しむのはもちろん、まったりカフェタイムを過ごしたり、店内で販売している雑貨をチェックするのも面白い。女性はもちろん、私のようなミドルエイジが過ごしやすいのも高ポイントだ。

MENU（メニュー）

• 小丼の食べ比べセット：1,650円
• ひとさらごはん　ロコモコプレート：1,350円

• からあげ丼：850円
• めんたいこパスタ：950円
• ネノリアカツサンド：900円
• えごま麺の冷やし中華：900円　※夏限定

食べ応えがありそうな小丼の食べ比べセットに加えて、ロコモコプレートやパスタなど気になるメニューが並ぶ『ネノリア』。この日は前回の記事で紹介したネノリアカツサンドもラインナップされていた。

• ネノリア御膳：980円　※ご飯、味噌汁、緑茶付き（ご飯の量は大・中・小から選択）

そんな中私が気になったのが、このネノリア御膳。和食を求めるお客さんの要望に応えて、今年の4月から登場した平日5食限定のメニューだ。ちなみに私が訪れたのは13時過ぎ。今回は運よくラストの一食に滑り込めたが、確実にゲットしたい場合は早めの時間に訪れるのが吉だ。

肉も魚も楽しめるコスパ抜群の贅沢ランチ！平日5食限定のネノリア御膳に舌鼓！

注目のネノリア御膳が到着。彩りの良いビジュアルもさることながら、これだけの品数で980円という良心価格が素晴らしい。食べる前から「アタリ」の空気漂うこの御膳の内容はその都度変わるようだが、肉と魚の両方を味わえるのが魅力だ。

さっそく目の前の精鋭たちをじっくり味わっていこう。本日の主役は、サクッとジューシーな特大の唐揚げ。そしてその背後には塩茹でしたネバオクラや、ハーブソルトで味付けしたズッキーニの姿も見える。食べ応えがありつつ、しっかり野菜が摂れるのも嬉しい。

続いてお魚ゾーンに目を向けよう。赤魚の西京焼きは味噌の風味がふわりと広がり、その後ろにスタンバイする筑前煮もご飯が進む。……と、ここでひとつ私のミスを報告したい。それはご飯の量を「中」にしたことだ。お盆の上には白飯泥棒が勢ぞろい。お腹が減っている方は「大」を選択するのがおススメだ。

ネノリア御膳は脇役の存在も侮れない。中央に鎮座する塩豆腐のピーナッツ和えは、甘じょっぱい味付けが絶妙。ドライフルーツ入りのキャロットラペも良い感じだ。それぞれの料理からチラリと見える、店主のこだわり。品数が多くバランスも良いため、女性や高齢の方からの支持率も高そうだ。

『協和は通過点じゃない。』

先月、そんなタイトルの地域活性化イベントがここ大仙市協和で開催された。人口の多い秋田市と大仙市大曲エリアの間に位置することから、「通過点」と認識されやすい協和地区だが、『道の駅協和』の新名物・熊カレーや、『縁側カフェ作助』の地元野菜をたっぷり使ったランチなど、気になるグルメスポットも存在する。

そんな大仙市の北部の街で出会った、お得で心温まるカフェランチ。コレはリピートありだな。こっそりそんなことを思う私には、協和に向かう理由がある。