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9回の攻防 トゥサンが7点差を満塁弾などで追いつくも NCが犠飛でサヨナラ勝ち<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
9回裏、犠飛でホームに生還のソン・シホン(写真:NCダイノス/初報から差し替え)

10日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

チャンウォンNCパークで行われたNCダイノストゥサンベアーズは11-4、NCの7点リードで9回へ。

9回表、7点差を追うトゥサンは3点を挙げ4点差とすると、1死満塁で5番のオ・ジェイル選手がセンターバックスクリーンに4号満塁弾を放って同点に追いつきます。

11-11となって迎えた9回裏、NCは1死二、三塁のチャンスを作ると、途中出場のキム・チャンヒョン選手がセンターに犠牲フライを放ち12-11としてサヨナラ勝ち。9回の攻防に決着をつけました。

NCは前回の同カードから続く、トゥサン戦4連勝です。

以下が全5試合の結果です。

◇5月10日(金)の結果

・LG 2- 5 ハンファ(チャムシル)

 勝:チャン ミンジェ

 敗:ケリー

・KT 7- 6 キウム(スウォン)

 勝:チョン ユス

 敗:ハン ヒョンヒ

・サムスン 5- 12 ロッテ(テグ)

 勝:キム ウォンジュン

 敗:ウォン テイン

・KIA 1- 4 SK(クァンジュ)

 勝:サンチェス

 敗:ホン ゴンヒ

・NC 12- 11 トゥサン(チャンウォン)

 勝:ウォン ジョンヒョン

 敗:イ ヒョンボム

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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