お正月の買い物にプラス!スーパーで揃う「非常食になるもの」5つ
三が日は休業するスーパーも多いため、年末年始に必要な食材は早めに購入しておきたいですよね。
お正月用の食材はもちろんですが、急な災害や体調不良時に食べられるものも、一緒に備えておくと安心です。
今回は、ママ向け防災メディア「いつもしも」の食べ物担当ライターが、お正月に無理なく備えられる『非常食になる食材』を5つご紹介!
スーパーで簡単に揃うものばかりなので、買い出し前の参考にして下さいね。
①おもち
お雑煮やお汁粉など、お正月には欠かせない「おもち」は、保存が効くうえに腹持ちも良いので非常食にピッタリです。
お米のように炊く手間がなく、焼いたり煮たりするだけで食べられる所も手軽で良いですよね。
お正月飾りとして置かれることが多い鏡餅も、もしもの時には立派なストックになりますよ。
②レトルトおかゆ
お正月はインフルエンザなどの感染症が流行する季節でもあるので、体調を崩した時に食べられる食材をマストで用意しておきましょう。
特に「レトルトおかゆ」は消化にも良く、調理せずに食べられるので、好みの味をストックしておくと重宝しますよ。
三が日に食べる機会がなければ、七草粥にアレンジするのもおすすめです。
③自然解凍OKの冷凍食品
地震直後で火が使えない時でも、自然解凍OKの冷凍食品なら加熱せずそのまま食べることができます。
お弁当用に小分けされたものが多いので、お正月料理にちょこっとプラスしたい時などにもちょうど良い分量ですよね。
おかず以外にも野菜や果物、スイーツ系など、様々な自然解凍OK商品が販売されているので、ぜひスーパーで探してみて下さい。
④レトルトスープ
冬の備えに特に欠かせないのが「寒さ対策」。
余震が落ち着くなどしてカセットコンロが使えるようになった時、温めて食べられる汁物があるととても重宝します。
特におすすめなのが、レトルトのスープや豚汁など、具材がたっぷり入った商品です。
1袋で栄養分がしっかり摂れるものが多いので、家族の好みに合わせていくつか用意しておきましょう。
⑤ペットボトルの水やお茶
飲料水の備蓄は『1日3L×3日分』が目安とされていますが、1月に発生した能登半島地震のような断水が発生すると、それだけでは足りなくなる可能性が高いです。
麦茶等のお茶類でも水分補給はできるので、普段から飲むものを多めに買いおくなどの工夫をして、水分を確保しておきましょう。
もし収納場所に困ったら、子ども部屋や車の中などに分散収納することも検討してみて下さいね。
収納場所については、こちらの記事でも詳しく紹介しています↓
【防災収納特集】もしものとき、本当に使える置き場所と整理のしかた
買い物の機会が増える年末こそ、備蓄を強化するチャンスです。
頭の片隅で「もしも」を意識しつつ、お正月の準備を楽しんで下さいね!