【京都市】右京区 パワーフード『寒餅』♪時代劇やドラマの中でも使われる和菓子名店『うずまさふたば』♪
「東洋のハリウッド」と呼ばれる『太秦』界隈には、今でも松竹さんや東映さんの撮影所があり毎日精力的に撮影が行われています。東映京都撮影所のすぐそばに『高津商会』の本社ビルはあり、高津商会の小道具たちが毎日活躍中!
そんな撮影所のすぐそばにある「うずまさふたば」さん。いつも『高津商会』でも大変お世話になっております。
撮影用菓子を作る餅屋「うずまさふたば」さんの名物の丹波黒豆大福は日本一撮影で使われたそう。 最高級の丹波黒豆など、素材本来の味を生かしたちょうどよい甘さが嬉しい一品です♪
また、悪代官ご用達「元祖・袖の下もなか」も大人気!
「おぬしもわるよのぉ〜」という声が聞こえてきそうですね!w
時代劇が大好きな奈良吉野のお寺のご住職にも送ったらすごく喜ばれました♪
また、この時期にとってもありがたく頂ける「寒のもち」があるのでぜひ!とおっしゃってくださったので、遠慮なく頂きに行きました♪
こちら『寒のもち』とは、どうやらパワーフードで京都の床冷えする寒い冬を乗り切る為に古来から大切にされてきた食べ物。
手が切れるほど冷たい「寒の水」は、清らかで霊力もあると考えられていました。
寒の水でついた餅を「寒餅」といいます。寒の水は、厳しい寒さで雑菌も繁殖しにくいためか長期間腐らないとされ、汲み置きをして薬や料理に使う家もありました。そして、「寒仕込み」の酒、醤油、味噌は、寒の水で雑菌も繁殖しにくいうえ、発酵もゆっくり進むので、味に深みが出ると珍重されるようになりました。
その他にも「寒卵」「寒蜆」「寒海苔」などがあり、寒の時期のものは上質で栄養価も高いといわれています。とくに大寒に産まれた卵を「大寒卵」と呼び、尊ぶようになりました。寒餅の他にも味噌や醤油、酒、卵、シジミ、海苔もあるようです
(うずまさふたばさんより)
霊験あらたかで、霊力もあるといわれる「寒の水」で作られた「寒のもち」。
これは、「高津商会」の人たちにも食べてもらいたいとフルーツ大福(あまおう、パイナップル、みかん、いちご、などなど)から、大人気の丹波黒豆大福まで、有難くお持ち帰りさせていただき、皆んな完食!
本当に何を食べても美味しい「うずまさふたば」さんのお菓子たち。いつも以上に増してパワーを頂きました♪
京都で生まれ育ったのに、まだまだ知らないことだらけ。いつも皆さまから教えてもらうことばかりです。年初めにパワーフードを頂けたので、今年も元気に過ごせますように♪
以前にも書いた記事がありますのでどうぞご参照くださいませ→「太秦名物」で撮影に使われる和菓子『うずまさふたば』♪
うずまさふたば
住所:京都市右京区太秦西蜂岡町9-30
電話:075(861)3349
●営業時間:8時15分~(*売切れ次第終了)●定休日 毎週火曜日