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インド料理の定番バターチキンカレーをアレンジ?「マルちゃん バター風チキンカレーうどん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

マルちゃん バター風チキンカレーうどん」を食べてみました。(2023年6月5日発売・東洋水産)

この商品は、東洋水産お馴染みの“和風丼カップ麺シリーズ”の派生品ということで、チキンエキスをベースにトマトの旨味とバターの風味を利かせたカレースープに仕上げ、コク深くまろやかでありながらもトマトの酸味や香辛料がちょうど良いアクセントとなり、それに負けじと厚みもあり幅広で食べ応えのある“うどん”がしっかりと絡むインド料理で定番のバターチキンカレーをイメージさせる食べ応え抜群な一杯、“マルちゃん バター風チキンカレーうどん”となっております。

では、今回の“マルちゃん バター風チキンカレーうどん”がどれほどコク深くまろやかなチキンカレースープに仕上がっているのか?トマトの旨味やアクセントとなる香辛料、ふんわりと香るバターの風味、もっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えた太い“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(93g)当たり412kcal。
食塩相当量は6.2gです。

次に原材料を見てみると、コク深いチキンカレースープに相性抜群なバターの風味やトマトの旨味を利かせ、クリーミーな味わいを引き立てる香辛料がちょうど良いメリハリとなった優しいテイストが印象的で、まろやかでありながらも最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、今回は別添されている調味料などは一切ありません。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの“うどん”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、コク深くまろやかなバター風味香るチキンカレースープとも相性よく馴染み、縦型ビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと楽しめそうな安定感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、厚みもあり幅広なフライ仕様の太い“うどん”で、コク深くまろやかなチキンエキスをベースにしたバター風味のチキンカレースープがよく絡み、一口ずつにチキンカレーならではのコク深い味わいや野菜の旨味、食欲そそる香辛料などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るバターの風味やカレー特有のスパイシーな風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付チキンダイス以外にシャキシャキ食感の“玉ねぎ”が使用されていて、特にこの味付チキンダイスは鶏肉ならではの肉質があり、ほどよく味付けされた鶏肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした太い“うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味も際立って楽しめるかと思われます。

スープは、インド料理の定番バターチキンカレーをイメージし、チキンエキスをベースにトマトの旨味やバターの風味をバランス良く合わせたことでコク深くまろやかなチキンカレースープに仕上げ、カレー由来のスパイスはほどほどに優しい口当たりが印象的で幅広い層に好まれる飽きの来ない味わいとなっています。

ということで今回“マルちゃん バター風チキンカレーうどん”を食べてみて、チキンエキスをベースにトマトの旨味やふんわり香るバターの風味が絶妙にマッチし、コク深くも舌触り滑らかなスープに仕立て上げ、そもそもバターチキンカレーを“うどん”にアレンジしているせいか、濃厚感や後引く辛さといった感じも一切なく、クリーミーでありながらもメリハリのある味わいを表現、そこに食べ応え抜群な太い“うどん”が絶妙にマッチし、縦型ビッグサイズらしくボリューム感たっぷりと堪能できるまろやかな一杯となっていました。

やはりこういったチキンベースにバター風味香るカレースープは安定感がありますね。甘すぎずスパイスが利きすぎているわけでもなく、しっかりと旨味が凝縮されたことで厚みもありほんのり“とろみ”も付いたことでもっちりとした太い“うどん”にもスープがよく絡み、まさにバターチキンカレーを彷彿とさせる優しい味わいが臨場感高く表現されていましたので、もしかすると来年も再発売されるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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