【名古屋市】ピンクのグラデーションの虹を描く! 大須の居酒屋「末廣屋」では、昼の3時はお酒の時間
昼の3時はおやつの時間。いや、お酒の時間だ!と、大須の道中を私は急ぎ歩く。居酒屋「末廣屋(すえひろや)」の開店時間はもう目の前だ。
店のガラリ扉を横に引くと、店内は笑顔の渦。すでに多くの常連でにぎわっている。開店前から待機し、開店と同時に店内へなだれ込むらしい。
まずは「タカノユメ」大(480円。以下、税込み価格)を常温で。緑区大高の地酒で「鷹の夢」と書く。香り高く、すっきりした甘味と渋み。
末廣屋に行く楽しみは、これに尽きる。ピンクのグラデーションが輝く「マグロの刺身」(800円)。感想を述べるまでもなく、見た目通りにうまい。
「かき酢」(400円)は、大粒のかき身がブリブリと4つ。磯のうまみがたまらない。
ぜひ試してほしいのが、「ひめあわび」(500円)。トコブシなのかな? 独特の弾力と滋味深いうまみが踊る。
大須の末廣屋では、昼の3時はお酒の時間。仕事を早めに片づけ、開店に駆け付けたい。
住所:名古屋市中区大須3-16-4
営業時間: 15:00~21:00
定休日:水・日・祝日(しばらくの間、水・土・日・祝日)