【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part 272:ドラマに出てきたあの料理は?
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
韓国ドラマを見ていると、おいしそうな料理に目を奪われることもありますよね~!
そこで、今回の「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」では、ドラマのなかでもよく食べられている韓国グルメにスポットを当ててみたいと思います!
近年の韓国ブームもあって、日本で食べられる韓国料理の種類もずいぶんと増えましたね。
でも、ドラマのなかに名前はよく出るけど、日本では馴染みのない韓国料理もまだまだたくさんあります。
「ドラマに出てきたあの料理は何?」、「どんな味がするんだろう?」と気になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか~?
今回は、そんな韓国グルメを詳しく紹介していきますよ^^
それでは、さっそく見ていきましょう!
「ドラマにもよく登場!スンデとタッパル!」
ドラマでよく名前を聞く韓国料理に「순대(スンデ)」というものがあります。
ドラマ「サム、マイウェイ」では、道場のコーチが稽古の傍ら、スンデの移動販売を営んでいましたね。
韓国式ソーセージとも呼ばれるスンデは、豚の腸にもち米や春雨、さらに豚の血を詰めて作ります。
この豚の血を使うというのがスンデのポイントで、赤黒い見た目も特徴的です。
豚の血と聞くと食べるのを避けてしまう人もいるかもしれませんが、香味野菜もたっぷり使われているので臭みは意外と気にならないんですよ。
モチモチ食感にあっさりとした味なので、塩やオキアミの塩辛をつけて食べます。
そのまま食べるほかにも、スープにした「순대국(スンデククッ)」や、炒めた「순대볶음(スンデポックム)」も人気ですよ!
次は、おつまみとして韓国ドラマによく登場する「닭발(タッパル)」です。
「닭발(タッパル)」とは鶏の足の部分のことで、日本では「もみじ」と呼ばれている部位ですね。
これを唐辛子ベースの辛いタレで味付けして炒めた料理を「닭발(タッパル)」と呼びます。
見た目は鶏の足そのものなので、ちょっと拒否感を示す人も多いかもしれませんね。
でも、見た目とは裏腹にコラーゲンが豊富で、プリプリの身とコリっとした軟骨の食感が女性にも人気なんですよ。
食べるときはちょっとワイルドですが、骨の部分から少しずつむしり取るようにして食べます。手袋があるので、手が汚れる心配はありませんよ。
辛さレベルは比較的高い方で、現地の人でも「辛い!」という人もいます。
でも、焼酎との相性は抜群で「매운 닭발이랑 소주 어때?(メウン タッパリラン ソジュ オッテ)/辛い鶏足と焼酎どう?」なんてセリフもよく聞かれますよ。
ドラマ「美味しい初恋~ゴハン行こうよ~」のなかにも、このタッパルと焼酎の組み合わせで飲んでいるシーンが出てきましたね。
また、「ボーイフレンド」というドラマにもタッパルを食べるシーンが出てきます。
このドラマでは、タッパルと一緒に「주먹밥(ジュモッパプ)」という料理を食べています。
「주먹밥(ジュモッパプ)」は、たくあんや海苔などの具材を混ぜて作る一口おにぎりのことです。
器に入ったご飯に具材を混ぜて、自分で一口サイズに握ってそのまま口に運びます。
これは、タッパルを食べるときに一緒に食べる定番メニューなんですよ~!
つづいては、こちら!
「コムタンとソルロンタンって何が違うの?」
ドラマ「恋は盲目~二度目の恋」に出てきたコムタンと、「華麗なる遺産」に出てきたソルロンタン。
この2つの料理、どちらも白いスープでよく似ていますが…
何がどう違うのか日本人にはよくわかりませんよね。
コムタンの主な材料は牛肉と牛の胃や小腸などの内臓部位で、これらをじっくりコトコト煮込んで作られます。
ソルロンタンの材料は牛骨付き肉と牛骨、頭、脚、内臓部位で、コムタンと同じようにじっくり時間をかけて煮込みます。
材料を比べてみると、ソルロンタンには牛の骨部位が使われていることが分かりますね。
牛骨から出た旨味たっぷりの白濁したスープがソルロンタンの特徴です。
白濁したスープは濃厚そうな見た目ですが、意外にも油脂は少なく、あっさりとしています。
一方のコムタンには牛骨が入っていないので、濁りのない透き通ったスープになります。
その透き通った見た目がさっぱりした味わいを想像させますが、コムタンの方が内臓部位を多く使っているので、ソルロンタンに比べると濃厚さを感じる味わいです。
どちらも最低限のシンプルな味付けなので、塩や胡椒を加えて自分好みの味にカスタマイズして食べます。
白菜キムチとカクテキはコムタンとソルロンタン、どちらにも欠かせない付け合わせです。
キムチやカクテキを加えて味変して食べるのもオススメですよ!
いかがでしたか?
みなさんの気になる韓国グルメは出てきたでしょうか?
ドラマによく出てくる韓国グルメはまだまだたくさんあるので、今後も少しずつ紹介していけたらと思います☆
それでは、また次回お会いしましょう♪