「オクラ」は茹でた後に水に「浸ける?」or「浸けない?」、どっちが正解?元スーパーの店員が解説
みなさんはオクラを茹でた後に水に浸けますか?それともそのままにしますか?
一見、どちらが正しいのか分からないこの問題。元スーパーの青果担当者だった「ぱるとよ」が実際に試してみたので、解説します。
実際に試してみた!
わが家ではいつも茹でたオクラは水につけないのですが、今回は水に浸けるもの、水に浸けないものを比較してみました!
【手順】
1. オクラを熱湯で1分茹でます。
2. 茹でた後、半分のオクラを水に浸け、残りの半分はそのままにします。
3. その状態で5分間待ちます。
4. 5分後、水に浸けたオクラと浸けないオクラを比較します。
【結果】結果:好みによる!
結論から言うと、食感・味わいはほぼ変わりませんでした。
どちらがよいかは、一概には言えません。つまり、どちらを選ぶかは好み次第ということになります。
浸けるメリット・デメリット
水に浸けることのメリットは、すぐに食べたいときに手早く冷やすことができる点です。
デメリットは、オクラの中に水が入り込む可能性があるため、調味料の味が薄まることがある点です。
特にガクを切り落としてしまうとオクラの中に水分が入りやすいです。
ですので、水につけるときは、ガクは切り落とさずに筋を剥くだけにしておいたり、味付けは少し濃いめにすると良いですよ。
浸けないメリット・デメリット
一方、水に浸けないことのメリットは、めんつゆや白だになどに漬けるとき、熱いまま漬けると味が染み込みやすい点です。
デメリットは、茹でたてをすぐ切る場合は熱いことです。火傷をしないように注意が必要です。
オクラを白だしで漬けるおすすめレシピ
気になる方はチェックしてくださいね。
まとめ
・味わい・食感に大きな差はない。好みで使い分けることが重要。
・水に浸けるメリット:すぐに食べたいときに冷やすことができる。デメリット:調味液が薄まることがある。
・水に浸けないメリット:熱いままめんつゆ等に漬けると味が染み込む。デメリット:茹でたてをすぐ切る場合は熱い。
以上の結果から、オクラを茹でた後に水に浸けるかどうかは、その時の料理や食事の状況、個人の好みによります。
自分の料理スタイルに合わせて、オクラを楽しんでくださいね。
生活に役立つ「食材」の裏ワザ・豆知識
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