【絶品】四ツ谷のレジェンド「こうや」で酒を飲もう!
東京・四ツ谷のレジェンド「支那そば屋 こうや」。
1961年に四ツ谷のしんみち通り商店街の屋台でスタート。1983年に店舗を構える。実店舗でももう40年、超の付くレジェンドだ。
雲呑麺がなんといっても有名だが、ここはお酒を楽しむこともできる。
まずは名物「煮物の盛り合わせ」。
豚舌(たん)、豚心(はつ)、豚胃(がつ)、豚耳(みみ)をそれぞれ醤油で煮たもの。辛味噌をつけながらいただく。これはビールが進む。
そして、「魚炒芹菜(文甲イカとセロリの炒め)」。
これがとんでもない絶品。セロリのシャキシャキ感と大きめのイカの柔らかさが良いコントラスト。
少し辛めの味付けで、他で食べられない一品。
さらに、「紅焼蜆(しじみの辛子みそ炒め)」。
宍道湖、十三湖などその時々で一番良いしじみを仕入れているそう。ピリ辛のみそで炒めてあり、紹興酒が効いている。
これも酒の肴に旨い。
締めはもちろん「雲呑麺」。
豚骨、鶏ガラのぽてりとしたまろやかなスープに、塩ダレを合わせる。
雲呑は餡がパンパン。豚、鶏のひき肉に干しシイタケや干しエビを合わせ、旨味十分。最高の雲呑麺だ。
昼にババっと食べる「こうや」も良いが、ゆっくり夜に飲みに来るのも良い。
ぜひお試しあれ。
支那そば屋 こうや
東京都新宿区四谷1-23 上野KGビル1F
03-3351-1756
※写真はすべて筆者による撮影