イチローが1000安打。700試合未満で到達は3人目◆リプケンの衣笠超え…【6月14日のMLB】
◆2019年6月14日
クリーブランド・インディアンズのジェイク・バウアーズが、サイクル・ヒットを達成する。前日には、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平もサイクル・ヒット。彼らよりもスパンの短い2人については、「2日続けて、サイクル安打の達成者が現る。前日の大谷翔平と同じく、こちらもメジャーリーグ2年目」で書いた。
◆2015年6月14日
フィラデルフィア・フィリーズとピッツバーグ・パイレーツの試合が、0対0のまま延長戦に入る。一昨日に続き、この3連戦で2度目。2試合とも、パイレーツがサヨナラ勝ち。12日は13回裏の2死二塁からスターリング・マーテイ、14日は11回裏の2死二、三塁からジョシュ・ハリソンが、どちらもセンターへ抜けるヒットを打った。13日も含め、パイレーツはフィリーズをスウィープした。フィリーズは、6月8日から17日まで9連敗。
◆2005年6月14日
シアトル・マリナーズのイチローが、通算1000本目のヒットを打つ。696試合目の1000安打到達は、1900年以降にデビューした選手では、チャック・クラインの683試合目(1933年4月27日)とロイド・ウェイナーの686試合目(1932年4月23日)に次ぐ。イチローが日本プロ野球で1000安打に達したのは757試合目(1999年4月20日)。こちらは、史上最少の試合数だった。
◆1996年6月14日
ボルティモア・オリオールズのカル・リプケンJr.が、連続出場を2216試合とし、衣笠祥雄の日本プロ野球記録を上回る。この日の試合前には、衣笠が始球式で投げ、その球をリプケンが受けた。ちなみに、ルー・ゲーリッグの連続出場は2130試合、リプケンは2632試合。
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