1チーム25得点は19度目。次の試合は7勝11敗、そのうち3度は完封負け
7月31日、ワシントン・ナショナルズが25対4でニューヨーク・メッツを下した。1チームが1試合に25点以上を挙げたのは、11年前、2007年8月22日のテキサス・レンジャーズ(30得点)以来。1900年以降では19度目だ。
両チームとも25得点以上の試合はないが、1922年8月25日のシカゴ・カブス対フィラデルフィア・フィリーズは26対23。合計49点は、今も最多記録として残っている。4回裏が終わった時点で25対5とリードしていたカブスを、フィリーズがあと一歩のところまで追い上げた。
過去18度のうち、次の試合も10得点以上は1度きりだ。ただ、18試合の平均得点は5.78なので、決して少なくはない。また、1950年のボストン・レッドソックスは、29得点の前日の試合で20点を挙げた。
一方、次の試合で3得点以下は5度。うち3試合は完封された。対戦相手が変わった2度を含め、次の試合は7勝11敗だ。
さて、19度目の次の試合は? 8月1日、ナショナルズはメッツと対戦する。