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人生に悩んでいる人へ。リンカーンの名言「重要なのは何年生きたかではなく…」英語&和訳(偉人の言葉)

鈴木隆矢翻訳家

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はエイブラハム・リンカーンの名言をご紹介します。エイブラハム・リンカーン(1809~1865年)は第16代アメリカ合衆国大統領です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいエイブラハム・リンカーンの名言をご紹介します。

ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。

人生に悩んでいる人へ。リンカーンの名言「重要なのは何年生きたかではなく…」英語&和訳(偉人の言葉)

“In the end, it's not the years in your life that count. It's the life in your years.”

「重要なのは何年生きたかではなく、それをどう生きたかです」
エイブラハム・リンカーン(第16代アメリカ合衆国大統領)

肉体は死んでも意識は滅びない。自死は新たな苦しみを生むだけ。

死後の世界はあるのか。
世界的な彗星捜索家である木内鶴彦さんは一度医師から死亡が確認されてそれから30分後に蘇生したという経験をお持ちなのだそうですが、木内さんは「死後の世界はある」と断言されているのですよね。
肉体は死んでも意識は滅びないと。

死とは意識が肉体から分離することなのではないかなと。死ぬことで肉体的な苦しみからは解放されるのかもしれない。ただ、死によって精神的な苦しみから解放されることはないと思うのですね。死後も魂が生き続けるならば。
自ら命を絶ったとき悲しむ人がいますよね。親、兄弟、友人。大切な人を悲しませてしまったときどんな気持ちになるだろうか。後悔の念が湧いてくると思うのですね。自分はなんてことをしてしまったのだろうと。
心の苦しみは軽くなるどころか大きくなってしまうのではないかなと。

自死は新たな苦しみを生むだけ

私は中学1年から不登校・引きこもりになったのですね。それから10年家に引きこもっていたのですが、その間つらかったのですよね。死を考えたこともあった。ただ、もしそこで本当に自ら命を絶ってしまっていたら後悔したと思うのですね。
逃げることは必ずしも悪ではないと思うのですね。学校に行きたくないから学校に行かない。それは逃げですよね。
人は完璧ではない。やりたくないことはやりたくないのですよね。逃げてもその分他のことで頑張ればいいのではないかなと。
ただ、自死というのは逃げにはならないのですよね。魂は死後も生き続ける。自ら命を絶てば苦しみが増すだけ。生きて逃げることが大切なのではないかなと。

人生に悩んでいる人へ。「死」に関する世界の偉人の名言3選

いかがでしたでしょうか?今回はエイブラハム・リンカーンの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『リンカーンの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、エイブラハム・リンカーンの名言を27句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「死」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「死」に関する世界の偉人たちの名言を24句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

では、最後に「死」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。

“Death is no more than passing from one room into another. But there's a difference for me, you know. Because in that other room I shall be able to see.”

「死というのは、今いる部屋から別の部屋に移ることに過ぎません。ただ、私にとってはそこにも違いがありますけどね。その部屋では私は見ることができるでしょうから」
ヘレン・ケラー(アメリカの作家・社会福祉活動家)

“Life is pleasant, death is peaceful. It's the transition that's troublesome.”

「生きることは楽しい。死は平穏である。厄介なのはその過渡期である」
アイザック・アシモフ(アメリカの作家)

“Even death is not to be feared by one who has lived wisely.”

「賢明に生きた者にとっては、死さえも恐るるに足りないのである」
ブッダ(古代インドの宗教家)

お読みいただき、ありがとうございました!

翻訳家

JTFほんやく検定1級翻訳士。2014年より翻訳家。中学1年から約10年間ひきこもりを経験、その後土木作業員を経て翻訳家に。静岡県出身。

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