インスタ映えはするけど…スクールバスで暮らしてわかった“意外な真実”
アメリカのスクールバスをDIYで改装し、キャンピングカー仕様にした私たちの「旅するワンルーム」。写真だけ見ると「おしゃれ!」「楽しそう!」と言われることが多いですが、実際に生活してみると、そう簡単にはいかない“意外な真実”が次々と見えてきました。
旅するワンルームでの生活は、見た目以上に大変!
今回は、インスタ映えする見た目の裏にある、スクールバス生活のリアルな一面をお届けします!
狭い空間での生活は本当に慣れる?
スクールバスの限られたスペースを活用して、キッチンやベッド、収納スペースを設置しました。外から見ると「居心地良さそう!」とよく言われますが、実はこの狭さが大変な部分も。特に、朝の準備や料理中は動きが制限されてしまい、何かを取るために何度も体勢を変える必要があります。また、荷物の置き場所にも限りがあるため、物を増やさない工夫が必要です。
デメリットポイント:限られたスペースでの効率的な配置や整理整頓が欠かせない!
季節による気温の変化がきつい…
キャンプ場やRVパークに泊まることが多いですが、外気温に大きく影響を受けるため、季節ごとの気温変化には常に対応が必要です。特に冬の寒さはかなり厳しく、バスの断熱材だけでは冷気を防ぎきれないことも。夏場は逆に暑さがこもりがちで、エアコンや扇風機が欠かせません。
デメリットポイント:春夏秋冬、それぞれの季節に合った工夫が必要!
インスタ映えの裏側にあるメンテナンスの手間
インスタ映えする写真を撮るためにおしゃれな内装を作り上げましたが、実は日々のメンテナンスがかなり大変なんです。特に、バス内部はホコリが溜まりやすく、窓を開けるたびに砂ぼこりが入ってきます。また、水回りやキッチン周りの掃除もこまめに行わないとすぐに汚れてしまいます。室内がカビてしまうことも多々あるのでカビを落としたり防カビ剤を塗ったりもします。
デメリットポイント:清掃や整理整頓が大変で、維持するための努力が欠かせない!
生活の基本は「我慢」と「工夫」
スクールバスでの生活は、日常生活の中で「不便」がたくさんありますが、それを乗り越えるために我慢と工夫が求められることを日々感じています。例えば、トイレやシャワーは公園やキャンプ場、RVパークで済ませる必要がありますし、電気や水の確保も定期的に行わなければなりません。旅先での自由さと引き換えに、ライフラインの確保に気を配る生活が続いています。
デメリットポイント:快適さを犠牲にすることが多く、その都度工夫が必要!
いかがでしたか?
スクールバスでの生活は、確かにインスタ映えする素敵な一面もありますが、その裏には“意外な真実”が隠れています。狭い空間や季節の気温、日々のメンテナンスなど、普通の生活では気にしないような問題にも直面し、その度に工夫と努力が必要です。
それでも、この「旅するワンルーム」での生活は、普通では味わえない自由と冒険をもたらしてくれます。私たちにとっては、少しの不便も大きな楽しみの一部です。興味がある方は、一度スクールバスでの生活を体験してみてはいかがでしょうか?