いちごの保存は「洗ってから」or「洗わない」どっちが長持ちする?八百屋が解説
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。今が旬のいちごは非常に傷みやすい果物なので、買ったらすぐに食べるのが基本となりますが、そうはいってもすぐ食べることができないこともあると思います。
そんなとき洗ってから保存するべきなのか、洗わない方が良いのか気になっている方が多いのではないでしょうか?実際にお客さんからも「いちごって洗ってから保存した方が良いの?」と聞かれたことがあります。
そこで今回は「いちごが多少長持ちする保存方法」を紹介していきます。
いちごは洗ってから保存するべきか
結論から書くといちごは食べる直前まで洗わない方が良いです。いちごは水気に弱いため、洗ってしまうと鮮度劣化が早くなってしまうんです。
食べる直前にいちごを洗うときの洗い方は、ヘタつきのまま洗う方法がおすすめです。いちごはヘタをとって洗うことで果実に水分が入ってしまい、味が薄くなってしまうんです。
詳しい洗い方は「いちごの正しい洗い方」という記事を参考にしてみてください。
いちごの保存方法
いちごを保存する際、少しでも長く鮮度をもたせる方法を紹介します。
保存の手順
1.いちごをパックから取り出す
一部分でも傷みかけているいちごがあれば、その時点で取り除いてそのいちごは食べるか、捨てましょう。
2.タッパーの底にキッチンペーパーを敷く
3.ヘタを下に向けて重ならないようにいちごを並べる
4.蓋をして冷蔵庫の冷蔵室に入れる
これで完成です。いちごは水気に弱く、潰れやすい性質を持っているにもかかわらず、2段に積まれていることがよくありますよね。なので買ったそのまま保存すると傷みやすくなってしまいます。
ちょっとの手間でいちごが少し長持ちするようになるので、よかったら試してみてくださいね。
とはいってもいちごはとても傷みやすい果物です。なるべく早めに食べきってください。
いちごの保存方法まとめ
今回はいちごの保存方法を紹介しました。
ぜひ今回紹介した保存方法を参考にして、今が旬のいちごをたくさん食べて頂けると嬉しいです。
他にも「新鮮でおいしいいちごの選び方」という記事を書いているので、気になる方はこちらも読んでみてください。