福井県敦賀市の名店の味をカップ麺に再現?「中華そば一力(いちりき)監修 豚骨鶏ガラ醤油味」をレビュー
「中華そば一力監修 豚骨鶏ガラ醤油味」を食べてみました。(2024年7月9日発売・サンヨー食品)
この商品は、福井県敦賀市の名店“中華そば一力”の看板メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、豚・鶏の旨味や香味野菜の風味、そして鰹節・昆布などの出汁を合わせた醤油味のスープに仕上げ、コク深くもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチした一杯、“中華そば一力監修 豚骨鶏ガラ醤油味”となっております。
では、今回の“中華そば一力監修 豚骨鶏ガラ醤油味”がどれほど豚や鶏の旨味に香味野菜の風味や魚介出汁を合わせたコクのある仕上がりとなっているのか?キリッとした“かえし(醤油ダレ)”やアクセントの紅生姜や黒胡椒、弾力のあるもっちり感とほどよいコシを併せ持つノンフライ仕様の中細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(116g)当たり366kcal。
食塩相当量は6.6gです。
次に原材料を見てみると、豚や鶏の旨味に食欲そそる香味野菜の風味や鰹節・昆布をバランス良く合わせ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”を加えたことでコク深くもメリハリの付いた飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、紅生姜といった調味料などが3つ入っています。
では、“かやく”を加えて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
その後、液体スープを加えてよく混ぜ、最後に紅生姜を添えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚や鶏の旨味をベースに食欲そそる香味野菜の風味や鰹節・昆布の出汁をさり気なく利かせたことで、複雑で繊細な味わいが楽しめるコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ご覧の通り“ちぢれ”の少ない丸刃のノンフライ中細仕様で、細いながらもほどよい弾力とコシを併せ持つ密度感の高い仕様となっており、そこに豚や鶏の旨味をベースに香味野菜や魚介の出汁などを組み合わせたコクのある豚骨醤油スープがよく絡み、ほんのり香る香味野菜の風味や醤油ならではの芳醇な香りが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・紅生姜・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、豚と鶏をベースに香味野菜の風味や魚介出汁などをバランス良く合わせた微乳化といったコク深くもキリッとした味わいで、もちろん脂っこさや不自然な“とろみ”もなく、カップ麺ながらも納得のテイストとなっています。
ということで今回“中華そば一力監修 豚骨鶏ガラ醤油味”を食べてみて、動物系の旨味をベースに香味野菜や魚介系の出汁をバランス良く合わせ、紅生姜や粗挽き黒胡椒でちょうど良いメリハリをプラス、そこに丸刃のノンフライ中細麺が絶妙にマッチした臨場感溢れるフレーバーとなっていました。
やはりWスープに香辛料や香味野菜でメリハリを付けた豚骨醤油スープは間違いありませんね。もちろん脂っこさや“くどさ”といった感じも一切なく、最後まで飽きることなくコク深い味わいが楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「中華そば一力」監修カップ麺 “豚骨鶏ガラ醤油味” コク深くもキレの良いメリハリが付いた一杯