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【シンプルな暮らし】キッチンからなくせるモノ3選!もはやなくすのがトレンド?

マミプロ主婦®・元家政婦

モノを減らすと、単純に管理の手間が減り、さらに収納を考える必要がないため家事が減ります。特に、こまごまとした道具が多いキッチンは、その効果が顕著にあらわれますよね。シンプルに暮らすために、キッチンアイテムを見直すのはもはやトレンド。そこで、元家政婦の私が、キッチンからなくせるモノを3つご紹介します。

1.洗い桶

食器を洗うための水を溜める「洗い桶」は、なくしてもいいものの代表かもしれません。食器をつけおくために必要と思うかもしれませんが、長い時間水に食器を漬けておくのは不衛生ですよね。そして、使っていないときは場所を取るやっかいなものです。さらに、洗い桶そのものを洗ったり乾かしたりする手間も。気づくと底の部分に黒いカビが…なんてこともありますよね。

洗い桶を使わず効率的に食器を洗うコツは、油汚れが少なくて小さめの食器から順に洗うこと。たとえば、箸やコップから洗い、お茶碗やお椀、お皿、鍋、フライパンの順に洗います。そして、次に洗う食器に、洗剤をすすぐ水を流しながら洗っていきましょう。洗剤を含んだすすぎ水が、汚れを落としやすくしてくれます。そうすれば、洗い桶がなくても大丈夫ですよ。

2.水切りカゴ

水切りカゴも、やめている人が多いアイテムのひとつ。大きさがあるため、キッチンで場所を取るし、手入れをしないと底がぬるつくなど嫌なこともあります。

最近人気なのが、水切りマットやふきんなどを水切りカゴ代わりに使うこと。我が家では、ジョージ・ジェンセンのティータオルを使って、洗った食器の水を切っています。大判厚手で吸水力があり、何よりおしゃれ。ループがついているため、キッチンに吊るして乾かしていてもサマになるのがいいですよ。

スリーピーの折りたためる水切りラック「Foldable wire dish stand」770円
スリーピーの折りたためる水切りラック「Foldable wire dish stand」770円

また、折りたたみ式の水切りラックを使う方法も。水切りカゴより場所を取らず、コンパクトに収納できて便利です。ダイソー系列の300円ショップ、スリーピーなどでも販売されています。

3.シンク洗い用のスポンジ

食器洗い用のスポンジと、シンクを洗うスポンジは分けて使っている人も多いですよね。でも、場所を取ったり家族が間違えて使ってしまったり、除菌をしたり、管理が面倒です。いっそ、シンク洗い用のスポンジはなくしてしまうのがおすすめ。

私は、一度使ったラップをシンク洗いに使っています。特に、クレンザーでシンクを磨く際には都合がいいですよ。スポンジはクレンザーの研磨剤を吸ってしまいますが、ラップはそれがなく、かつシンクに密着もしてくれます。ラップをさほど使わないお家は、排水口ネットでシンクを洗う方法もありますよ。排水口ネットを取り換える際に、新しいネットに洗剤をつけてシンクを洗い、そのまま排水口に取りつけるだけ。こうすれば、シンク用のスポンジを用意する必要がありません。

なくしてスッキリ!

「モノを減らしたいと思っても、キッチンにあるのはどれも必要だから難しい」と感じてしまいますよね。でも、なくても意外と大丈夫どころか、手間が減って見た目もスッキリ! なくても違う方法で解決できるため、困ることはありませんよ。

使っている食器
使っている食器

おすすめの食器ついては、私のサイトの記事「どう使ってもおしゃれになる!プロ主婦が使う食器は『ポーリッシュポタリー』一択!マグカップや福袋も」をご覧ください(外部サイトです)。スマホからご覧のかたは、プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。

プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理はもちろん、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は清掃会社を経営していました。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。100均マニア、ドン・キホーテの掃除グッズマニアとしてヒルナンデス!、熱狂マニアさん、DayDay.等のテレビ番組やラジオなどへも出演しています。

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