【家庭菜園】何選ぶ?種まきグッズのメリット・デメリット
こんにちは!ファイナンシャルプランナーの園芸愛好家グロ子です。
種まきシーズン到来!
種から野菜や花を育ててみたい。
何でもいいから種まきしたい。
と思っても何を使えばいいのか悩んでしまいます。
ホームセンターやネットショップには種まきグッズがたくさんあるけれど、選ぶ基準がわかりにくいですよね。
今回は代表的な種まきグッズのメリットデメリットを見ていきましょう。
★ジフィーセブン(サカタのタネ)
ジフィーセブンはピートモスを圧縮して作られており最初は分厚いコインのような形をしています。吸水させると縦に膨らみ、その真ん中に種をまきます。サイズは直径30ミリと42ミリの二種類で、30ミリは48個入で1,100円。
メリット
- 土は必要なく水だけで育てるのでとても清潔。リビングやダイニングテーブルに置いても安心です
- 種が発芽したらそのままジフィーセブンごと土に埋めます。根を傷める心配なしに簡単に定植できます
- 使うだけ水に戻せばよく、場所をとらずに保管できる
デメリット
- あらかじめ配合されている肥料は20日程で切れます。短期の育苗向き
- サイズ的に大きな苗を育てるのには向いていない
- たくさんの苗を育てるにはコスト高
★ポリポット
買った苗が入っていたポリポットを使って種まきすることもできますが、その場合直径9センチの3号(上写真一番右)なので種まきにはちょっと大きい気がします。
ポリポットにはいろいろなサイズがあり、種まきには直径6センチの2号のポリポットの方が使いやすいかも。ホームセンターで買っても100個で200円くらいです。
メリット
- 安い。洗えば何度でも使える
- 土がたくさん入るので長期の育苗にも向いている
- 側面に通気性がないので水持ちがよく、種を乾かしてしまうことが少ない
デメリット
- たくさん土が入るので、別途種まき培土の購入が必要となる
- ポットから出して定植するので根を傷める可能性がある
- 定植が遅れると中で根が回って「根詰まり」となる
★ジフィーポット(サカタのタネ)
ジフィーポットはピートモスで作ったポット。
直径5.5センチのポットが40個入で550円です。
メリット
- 土に戻る素材なのでジフィーポットごと定植できる
- ジフィーセブンより大きな苗作りが可能である
- 側面に通気性があるので夏の育苗でも蒸れない
デメリット
- 保水性が低く乾燥しやすい
- コストが高めで種まき培土も用意する必要がある
- スリット穴なので底からの土抜けがある
★〈番外編〉自分で工夫する
市販の種まきグッズを使わなくても種まきはできます。
たくさんの苗を作らなくてはいけないけどモノを増やしたりお金をかけたりするのは気が進まない。
私はそんな時こんなことをやっています。
好みのチャック袋を買ってき丸印のところをカットします。
古い金属ザルの底を平らにします
土を入れればオリジナル種まきグッズ!
要するに種まきにルールなし!
種まきグッズを片っ端から試すのも楽しいかもしれません。
自分に合ったやり方が分かれば失敗しなくなります。
この時期の野菜は一時間で姿が違ってきます。
さっきは閉じていた葉が今は開いていて、時間の経過が見ていてわかるのです。
市販の種まきグッズを買うもよし、自分で工夫するもよし。
今週末は早速何かの種をまいてみませんか?
読めば絶対参考になると、少なくとも自分では思うgrowfood365のHPはこちら。
花粉症で苦しみつつ撮った写真のInstagramはこちらです!みて下さいね