散らかる原因NO.1とその解決策
こんにちは!時短家事アドバイザーのあやこです。
私は、整理収納アドバイザーでもあり、お客様のお部屋の片付けをお手伝いします。
今日は、その中で気づいた「散らかる原因No.1とその解決策」を紹介します。
散らかる原因NO.1は「ものを重ねる」こと
散らかる原因No.1は、ついやりがちなコレ。「ものを重ねて置いてしまう」ことです。
これをやってしまうだけで、ものの出し入れがとても大変になり、以下のような残念な現象が連鎖的に起こります。
- 下のものが取りにくい
- 探しものに時間がかかる
- 戻す時に積んでしまう
- 雪崩が起きる
- 在庫があるのに買ってしまう
- 見た目がよくない
- 不用品がたまってしまう
知らないうちにストレスが溜まっていき、しまいには自己肯定感まで下がる人もいます。
重ねたところを起点に「吹き溜まり」ができる
最初は1〜2個のものを「ちょい置き」したつもりでも、どんどん山になっていき、最後には「積んでいる状態」にまで育ちます。
映画「マイ・インターン」で、オフィス中央の広いデスクに不用品がどんどん積まれていくシーンをご存知ですか?
最初に誰かがものを1つ置きました。その上に他の人がものを重ねます。さらに誰かがものを置く…そのシーンに出くわした主人公役のアン・ハサウェイが「そこにものを置かないで!」と嫌そうな顔をします。
ものが1つ置いてあるだけで、無意識に「ここはものを置いていい場所なんだ」と思ってしまうのです。
あなたのお部屋でも、これと同じようなことがアチラコチラで起こっていないでしょうか?
たかが1つ、されど1つ。
1つでもものを重ねて置いてしまったら最後、そこを起点にお部屋はどんどん散らかっていくのです…。怖いですね。
解決策は「立てて収納する」こと
でもご安心を。実は、散らかる原因を解決する方法はとても簡単です。
それは「立てて収納する」ことです。
どんなアイテムも「立てる」ことを意識するだけで、ものがすごく使いやすくなります。
- ものを出し入れしやすい
- 要るものがすぐに見つかる
- 在庫が見渡せる
- 見た目が整う
- 無駄な買い物が減る
- 不要なものが溜まりにくい
- 節約にもつながる
出し入れがラクなので、ものを定位置に戻してあげよう!という気が起こりやすくなります。その結果、散らかりにくくなります。
たかが立てる、されど立てる。
この立てるルールだけは、自分の中の絶対ルールに決めて過ごすだけで、少しずつ快適なお部屋になっていくでしょう。
私は以下のコーナーで「初心者のための整理収納レッスン」を連載しています。片づけのコツをぜんぶ無料で読めます。
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