良いことばかりじゃない!ファミリーキャンプに潜むデメリット5つをキャンプ歴5年ママキャンパーが語る
季節はもうすぐ夏。「今年こそ家族でキャンプをはじめたい!」そう思ってる方も多いのではないでしょうか。でもちょっと待って!はじめる前にファミリーキャンプのデメリットも知っておきましょう。キャンプ歴5年のママキャンパーである筆者が実際に感じているファミリーキャンプのデメリットをお伝えします。
①意外とお金がかかる
キャンプは「安上がりなレジャー」というイメージがありますが、実は思ったよりお金がかかります。
まず初期費用。キャンプ道具一式を家族分揃えると20~30万円かかります。
そしてキャンプ道具一式を揃えたあとも1回のキャンプにお金がかかります。キャンプ場利用料だけでも1万円(高めのキャンプ場で4人家族を想定)、食材費、ガソリン代、高速代、行き帰り途中の外食代…。ざっとですが1回のキャンプに2万円近くかかってしまいます。
ホテルに泊まるのに比べたら安いですが、”キャンプ=安い”イメージに引きずられて頻繁にキャンプに行くと家計を圧迫してしまいます。
②体が休まらない
キャンプって楽しい反面、疲れます。
まず長距離の運転。到着してからはテントの設営、慣れない薄いマットでの就寝、撤収して再び長距離運転。そして家に帰ってからも片付けが待っています。精神的なリフレッシュはできますが、体に疲れはどうしても残ってしまいます。
③子どもが成長するとできなくなる
幼少時は親の都合だけで行けていたキャンプ。子どもが小学生以上になると習い事や子ども関連のイベントで行けなくなることが増えてきます。泊まりのキャンプなら土日両方とも予定が空いていないと出来ません。そうなると家族全員の予定が揃うことは稀です。「行きたくても行けない」ストレスが溜まってしまいます。
④子どもの宿題や勉強を週末ゆっくり見れない
キャンプに行くとなると土曜日早朝の出発で、帰宅は日曜の夕方になります。子どもだって疲れているので、帰宅後じっくり勉強なんてできるわけありません。
そうなるとどうしても宿題は適当に終わらせちゃうし、勉強の遅れを見るなんてことは出来ません。
⑤キャンプ以外のレジャーに行く機会が減る
キャンプは子どもにとって素晴らしい経験だけれど、そればっかりというのも…。
キャンプを始めて3年経った頃、子どもに言われました。
「ホテルに泊まってみたい!」
すっかりキャンプにハマってそればかり優先し、ホテルに泊まる普通の旅行をしてなかったんですね。子どもにはいろいろな経験をさせることが重要だと思うので、これは反省でした。
以上、「【良いことばかりじゃない!ファミリーキャンプに潜むデメリット5つをキャンプ歴5年ママキャンパーが語る」をお届けしました。
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