【富山市】岩瀬で日本酒飲み比べ体験ができる「酒どころ富山を味わうツアー」参加者募集中!
北日本新聞創刊130周年を記念して始まった、富山もようプロジェクト。富山の特徴的なモチーフを落とし込んだ「富山もよう」をあしらったオリジナルグッズは、県内の多数の場所で購入できます。
前回の記事では、そんな富山もようデザインの手拭いや特別な一合升がショップバッグに入ってプレゼントされる「酒どころ富山を味わうツアー」の、県東部を巡るプランをご紹介しました。今回は、富山市岩瀬エリアを巡るツアーを体験した様子をレポートします!
富山地方鉄道「富山もようトレイン」で行く!酒どころ富山を味わう3つのツアー
富山地方鉄道の「富山もようトレイン」を貸し切りるなどし、地元の酒造や名所を巡る特「酒どころ富山を味わうツアー」には、日帰りと宿泊の3つのプランが用意されています。
【(1)貸切!市内電車(富山港線)で行く 北前船の故郷・浜の酒どころ『岩瀬』を訪ねて】2025年1月31日(金)・2月1日(土)各日28名限定!7,300円(税込・昼食・沙石での地酒、富山もよう限定グッズ・地酒ワンカップ付、公共交通費含む)
【(2)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』を訪ねて】2025年2月8日(土)30名限定!9,800円(税込・昼食・試飲会での地酒、富山もよう限定グッズ・地酒ワンカップ付、公共交通費含む)※おかげさまで定員に達しました(12月27日現在)
【(3)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』と北前船の故郷『岩瀬』を訪ねて(宿泊)】2025年2月8日(土)~9日(日)20名限定34,000円(税込・記載公共交通・貸切バス・宿泊・朝食1回・昼食1回(初日)・夕食1回・富山もよう限定グッズ・地酒ワンカップ付、試飲会での地酒、公共交通費含む)
すでに参加者の募集が始まっているので、参加ご希望の方はこちらの専用フォームからお申し込みくださいませ。
北前船の故郷・浜の酒どころ『岩瀬』を訪ねて
富山駅から市内電車に乗車して、【(1)貸切!市内電車(富山港線)で行く 北前船の故郷・浜の酒どころ『岩瀬』を訪ねて】【(3)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』と北前船の故郷『岩瀬』を訪ねて(宿泊)】のプランで訪れる岩瀬エリアへ向かいました。
岩瀬は、富山湾をすぐそばに感じられる抜群のロケーションに加えて、おしゃれなレストランや専門店が点在し、近年注目を集めるエリアです。
無料で登れる「富山湾展望台」や、歴史を感じる佇まいの「廻船問屋馬場家」など、見どころ盛りだくさん。車社会の富山では珍しく、街歩きを楽しめる点でもおすすめです。
現地のボランティアガイドさんご案内のもと、街並みを楽しみながらたどり着いたのは「桝田酒造場」です。「桝田酒造」は、県内外で有名な日本酒「満寿泉(ますいずみ)」などを作る、富山市岩瀬に拠点を置く酒造会社です。
銘酒が作られる酒造場の横を通りすぎ、桝田酒造のお酒を100種類から唎酒(ききざけ)できるお店「沙石(させき)」に立ち寄りました。
銘酒「満寿泉」が試飲できるお店「沙石」
「沙石」では、日本酒を3種をテイスティングさせていただきました!実際のツアーでもこちらでの日本酒の試飲体験ができます。
沈殿物であるオリが底にたまった「満寿泉 一号しぼり」は、ふくよかな甘みを感じる一品。スモーキーさを感じる「満寿泉 リンク8」など、個性を感じるラインナップはお酒好きにはたまらないでしょう。
2025年1月31日(金)・2月1日(土)の各日で参加者を募集中の【(1)貸切!市内電車(富山港線)で行く 北前船の故郷・浜の酒どころ『岩瀬』を訪ねて】では、「沙石」での試飲を楽しんだ後、「廻船問屋馬場家」に立ち寄ったり周辺を自由に散策したりする時間が設けられています。また、ランチには、江戸時代からの土蔵造りがすてきな「食堂天保」で富山湾のネタが入った海鮮丼をいただけます。
ツアーの詳細や参加申し込みに関しては、こちらをご確認くださいませ。
「酒どころ富山を味わうツアー」の様子は、富山地方鉄道の公式YouTubeで動画でも紹介されていて、旅の雰囲気をよりリアルに感じられます。このツアーでアテンドを担当する魚津市ご出身のモデル・タレント 松本愛さんと、氷見市を中心に活動されているローカルプランナー しまえりなさんも登場しているので、ぜひご覧ください。
【お問い合わせ】富山地鉄サービス 旅行部
電話番号:076-442-8181
担当者:大野
この記事では、富山ジャーナリストの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップやイベントをご紹介しています。今後の情報発信もお楽しみに!