【富山市】富山地方鉄道の“富山もよう”トレインを貸切「酒どころ富山を味わうツアー」の参加者募集開始!
富山の特徴的なモチーフを落とし込んだ「富山もよう」を知っていますか?
北日本新聞創刊130周年を記念して始まった「富山もようプロジェクト」。「富山もよう」をあしらったオリジナルグッズは、富山駅北口にある「富山県美術館」や、駅南口の複合施設 CiC(シック)内の富山土産専門店「ととやま」など、県内の多数の場所で購入できます。
また、2022年からは富山地方鉄道が「富山もようトレイン」の運行を開始。この電車が県内を走る姿は、見るのも楽しく、乗るのも嬉しいと話題になりました。
そんな「富山もようトレイン」に乗って、県内の酒造を巡る「酒どころ富山を味わうツアー」の参加者募集がスタート!この新しいツアーをひと足先に体験してきたので、その様子とともに内容をご紹介します。
富山地方鉄道「富山もようトレイン」で行く!酒どころ富山を味わう3つのツアー
富山地方鉄道の「富山もようトレイン」を貸し切りるなどし、地元の酒造や名所を巡る特「酒どころ富山を味わうツアー」には、日帰りと宿泊の3つのプランが用意されています。
【(1)貸切!市内電車(富山港線)で行く 北前船の故郷・浜の酒どころ『岩瀬』を訪ねて】2025年1月31日(金)・2月1日(土)各日28名限定!7,300円(税込・昼食・沙石での地酒、富山もよう限定グッズ・地酒ワンカップ付、公共交通費含む)
【(2)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』を訪ねて】2025年2月8日(土)30名限定!9,800円(税込・昼食・試飲会での地酒、富山もよう限定グッズ・地酒ワンカップ付、公共交通費含む)
【(3)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』と北前船の故郷『岩瀬』を訪ねて(宿泊)】2025年2月8日(土)~9日(日)20名限定34,000円(税込・記載公共交通・貸切バス・宿泊・朝食1回・昼食1回(初日)・夕食1回・富山もよう限定グッズ・地酒ワンカップ付、試飲会での地酒、公共交通費含む)
すでに参加者の募集が始まっていて、こちらの専用フォームからお申し込みできます。先着順ですので、今回の記事をご覧いただき、旅のイメージを膨らませてご参加を検討していただけると嬉しいです。
「富山もようトレイン」を貸切!黒部市・魚津市エリアへ
富山市を出発し県東部を目指す、日帰りの「(2)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』を訪ねて」と、一泊二日の「(3)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』と北前船の故郷『岩瀬』を訪ねて(宿泊)」では、富山地方鉄道の「富山もようトレイン」を貸切り。
私たちも、お試しツアーで雷鳥の富山もようトレインに乗車させていただきました!列車に近づくと、ツアー参加者からは「かわいい」「これこれ」などの声が。
近くで見たときと、少し離れて見たときの印象が異なるので、じっくり観察しながら記念写真を撮影してみてはいかがでしょうか。
このおしゃれな富山もようトレインが、立山と日本海の間を疾走する様子を想像すると、たまりません。
車内のシートはレトロな赤色で、ローカル線特有のどこか懐かしい雰囲気を感じられます。貸切りのため、参加者だけでくつろげる貴重な列車での時間を満喫できますよ。
お試しツアーでは、富山市のます寿しブランド「源(みなもと)」のお弁当をいただきました。実際のツアーでは、日帰りの「(2)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』を訪ねて」では黒部市の「魚の駅生地」にて、一泊二日の「(3)名水の里『黒部』・米騒動の地『魚津』と北前船の故郷『岩瀬』を訪ねて(宿泊)」では魚津市の「氷見きときと寿し黒部店」でランチする予定です。
富山市で100年以上の歴史を誇る「富美菊酒造 羽根屋 (ふみぎくしゅぞう はねや)」さんの日本酒も一緒にいただきました。穏やかな甘みが心地よく、列車旅をより特別な時間へと誘います。
今回ご紹介したのは、富山地方鉄道の富山もようトレインに乗車する、旅の最初のほんの一部のみです。「幻の瀧」で知られる黒部市生地の「皇国晴(みくにはれ)酒造」や、「満寿泉(ますいずみ)」で知られる富山市岩瀬の「桝田酒造場」を巡るなど、日本酒好きにはたまらない内容です。また、普段はそこまでお酒は飲まない方でも、富山の酒造りをはじめ地域の魅力を発見できる機会になるでしょう。
ツアー参加者に「富山もよう」オリジナルグッズをプレゼント!
ツアー参加者には富山もようデザインの手拭いやこのツアーのために作られた特別な一合升がショップバッグに入ってプレゼントされます。旅の途中で清水を飲んだり、日本酒を味わったりする際に、ぜひ活用してみてください。
ツアーの詳細や参加申し込みに関しては、こちらをご確認くださいませ。
【お問い合わせ】富山地鉄サービス 旅行部
電話番号:076-442-8181
担当者:大野
次回の記事では、富山駅から市内電車に乗車し岩瀬エリアを目指す「貸切!市内電車(富山港線)で行く 北前船の故郷・浜の酒どころ『岩瀬』を訪ねて」の様子をご紹介します。