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【片付け】整理収納アドバイザーが捨てられないモノ3選

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

皆さんは片付けが得意ですか?わたしは30年間ずっと苦手でした。しかし、大人になってから片付けを学び、8年かけてやっとスッキリ暮らせるようになりました。しかし、まだまだ捨てられないモノもたくさんあります。

1.着物類

お客様のお家に片付けの作業に行っても、必ず相談をされるモノの中に「着物」があります。

・着ないけど捨てられない
・安く売るくらいなら取っておきたい
・高価なお品だった
・祖母や母から譲り受けた

など、「着物」は捨てられない理由のオンパレード!本当に捨てにくいモノのひとつですよね。わたしも鹿児島出身の祖母から譲り受けた「大島」の着物を1着持っていますが、やはり着る機会がないと分かっているのに捨てられません

2.ブランドもの

18年前に、アルバイト先の女性の先輩方からプレゼントしていただいたコーチのバッグ。生まれて初めて手にしたブランドものだったこともあり、今でも大切に保管しています。

その頃の「高価なモノを頂いた」という印象が強いせいか、もったいなくてほとんど使っておらず、今でもキレイな状態のまま。片付けは「使わないモノは捨てる」が原則ですが、「高価なモノ」「尊敬する先輩方から頂いた」という理由で捨てられません。

3.子ども達からのプレゼント

子ども達が、学校や保育園で作って持ち帰った作品は基本的には全捨てしていますが、「母の日のプレゼント」だけは、どうしても捨てられません。いつか自分が亡くなった時に棺桶に入れてもらうつもりで取っています。

片付けのプロでも捨てられないモノはある!

1.着物類
2.ブランドもの
3.子ども達からのプレゼント

わたしは、「今使うモノ」でなくてもこの3つは捨てられません。ただし、着物は祖母から譲り受けた「大島」を1枚だけ、ブランドもののバッグは1つだけ、子ども達からの母の日のプレゼント(保育園に通っている間しか作らない系の作品)だけなど、「取っておく量」に気を付けて増えすぎないよう心がけています

「使わないモノは全捨てする」とスッキリしますが、暮らしの中には「使わなくても捨てられないモノ」もあるので、「捨てたくない」と思うモノは、手元に残していいとわたしは思っています。

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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