Yahoo!ニュース

「捨てたらもったいない」密閉ボトルを再利用する裏ワザ!叔母が驚いた開け方と注意点

お天気ママ料理研究家&気象予報士

醤油やごま油などの密閉ボトルは、美味しさをキープできて、液だれもしにくいので便利ですよね。2重構造で作りが複雑なので、使い終わったらそのまま捨てている方が多いですが、じつは再利用できるのはご存じですか?
先日、その再利用法を叔母に紹介をしたら「えっ、ほんとに?びっくり」と驚いて喜んでくれました。
そこで今回は、叔母が驚いた得する再利用法を紹介します。

密閉ボトルの仕組み

密閉ボトルは、外側のボトルと内側の袋の2重の構造になっています。中身は内袋に入っていて、量が少なくなると内袋がしぼむ仕組みです。中の液体が空気に触れないので、美味しさが続いて、液だれもしにくく便利ですよね。

ラベルをはがすとキャップの取り外しができる

構造が複雑なので、使い終わったら捨てる方が多いですが、ラベルを取ると上のキャップがとれる仕組みになっています。

キャップを取ると、間口が1~1.5cmくらいあるので、補充したり、一度にたくさん出したりすることができます。

キャップは再度つけられるので、醤油さしとして、また使用することができますよ。しぼんでいた内袋は、補充するとまた膨らむので、最初と同じくらいの量が入るので便利です。

キャップの外し方

密閉ボトルのキャップの外し方は、タイプによって異なります。キッコーマンさんの醤油ボトルの場合は、キャップをふだんとは逆の左に回転させると、外すことができます。付け直すときは、右回しです。

日清オイリオさんの油のボトルの場合は、回すのではなく上に開けるタイプです。しっかりくっついているので、マイナスドライバーなどで少し隙間を作れば、あとは手で外すことができますよ。付け直す場合は、上から押せばOKです。

油類の再利用は気を付けて

水を注いでゆすぐことができます。とはいえ、衛生的にも心配ですし、再利用では密閉度が低くなるので、再利用回数は自己判断をしてくださいね。

またごま油などのボトルに、水分が入ると、炒め物などをした時に飛び跳ねるので危険です。油類ボトルの再利用の際にはご注意ください。

まとめ

・ラベルを外せばキャップが外せる
・補充や再利用ができる
・再利用では密閉性や衛生面が下がるため利用回数に注意
密閉ボトルは、すぐに捨てたらもったいないですよ。キャップを外す裏ワザは、最後まで使い切る時も便利です。ぜひお試しくださいね。

関連記事|得する保存法(Yahoo!ニュース)

⇒劣化させないバターの保存法

⇒いちごが長持ちする洗い方と保存法

料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

お天気ママの最近の記事