半分に切った”きゅうり”は「そのまま冷蔵庫で保存しないで」元スーパーの店員からのお願い!そのワケとは
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シャキシャキとした食感が魅力のきゅうり。サラダや炒め物、スープにしたり、浅漬けにして1本そのまま食べたりと、様々な食べ方があります。しかし、一度切ったきゅうりをどのように保存していますか?
はだかのまま冷蔵庫に入れると、意外とすぐに萎びてしまいます。
今回は、元スーパーの青果担当者だった私が、半分に切ったきゅうりの正しい保存方法とそのコツをお伝えします。
半分に切ったきゅうりをはだかのまま冷蔵保存がダメな理由
きゅうりは水分を多く含んでいるため、乾燥するとすぐに食感が悪くなります。切ったきゅうりをそのまま冷蔵庫に入れると、すぐに萎びてしまいます。
こちらは、1日冷蔵庫でそのまま保存したきゅうりです。切り口が萎びてしまい、乾燥してしまいました。
長持ちする保存方法
切ったきゅうりを長持ちさせるための方法をご紹介します。この方法を使えば、きゅうりの新鮮さをより長く保つことができます。
1. 切ったきゅうりの切り口をキッチンペーパーで拭き、水分をしっかり取ります。
2. きゅうりをラップで包みます。
3. きゅうりを冷蔵庫で保存します。
ラップをして1日冷蔵庫で保存したきゅうりです。
切り口がしっかりと保護されているため、乾燥を防ぎ、新鮮さを保つことができます。
はだかのまま保存したきゅうり(写真右側)と、ラップをして保存したきゅうり(写真左側)を比較すると一目瞭然です。ラップをした方がみずみずしいくハリがあることが分かります。
コツ・注意点
- ラップで包むときは、きゅうりが完全に覆われるようにしましょう。
- 切り口をラップでピタッと貼り付けるようにすることで、乾燥を防ぎ、新鮮さを保つことができます。
- 切ったきゅうりは鮮度が早めに落ちるため、保存後はできるだけ早く使い切ることをお勧めします。2〜3日以内に食べきるようにしましょう。
まとめ
- 切ったきゅうりはそのまま冷蔵庫に入れるとすぐに萎びてしまいます。
- 保存する際は、切り口をキッチンペーパーで拭き、きゅうりをラップで完全に包んで冷蔵庫に保存します。
- 保存後は2〜3日以内に食べる。
この保存方法を試して、きゅうりの新鮮さとシャキシャキ感をより長く楽しんでください。
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