【八王子市】本当は教えたくない超穴場!親子でほっと一息つける、館ヶ丘の子ども・若者育成支援センター
「子ども・若者育成支援センター」という名称、ご存じでしょうか?以前まで「児童館」と呼ばれていたところです。2023年11月から、時代や社会のニーズに合わせて名称を変え、より幅広く子どもや若者に寄り添った活動や支援に取り組んでいるとのことです。八王子市には12の施設(2つの分館を含む)がありますが、今日はその中の1つ、館ヶ丘にある子ども・若者育成支援センターをご紹介します。
正直に言うと、すごくおすすめですが教えたくないんです。理由は「利用者さんが増えてしまうと、今までのようにのびのび遊べなくなるかも」という、身勝手な気持ちです。でも本当に素敵なところなので、たくさんの方に良さをお伝えしたいと思い、記事にすることにしました。
おすすめポイントその1・広々とした環境
小学校の体育館並みに広いホール、児童公園より広い館庭。畳敷きでくつろげる図書室に、乳幼児さん専用のお部屋まであります。敷地の広さを生かしてさまざまな野菜が栽培されていて、じゃがいも堀りやサツマイモ堀りができる日もあります。
さらに、八王子市内の子ども・若者育成支援センターでは珍しく駐車場が完備されているというのも、子ども連れには嬉しいポイント。9台がゆったりと停められる広さがあります。
おすすめポイントその2・先生方のあたたかさ。
建物に入るとすぐ、先生方が執務室から飛び出すように出てきてくれて、あたたかく出迎えてくれます。第二の実家のようなくつろげる雰囲気で、知らず知らずのうちに親子でほっと一息つける空間を作ってくれているのです。ベテランの先生も多く、ママやパパの育児相談に対応してくれて、安心感を与えてくれます。
おすすめポイントその3・楽しい季節行事。
季節ごとの行事が盛りだくさんな上に、先生方が込めてくださる気合いがすごいんです。予約制ではないので子どもが何人集まるか分からず、天候によっては参加者が2人だけ…なんていう日もありましたが、だからといって手を抜くようなことはありません。子どもたちのため、親たちのためにと心を込めて、丁寧に準備してくださり、誰もが笑顔になるイベントを開催してくれています。
こちらは乳幼児向けの「のびのびタイム」で、お店屋さんごっこを開いてくれた時の様子。工夫して作られた品物の数々に、大人も思わずワクワクしてしまいます。
自宅ではできない工夫がこらされたお店屋さんごっこに、子どもは大興奮。先生方のおかげで、心ゆくまで楽しませていただきました。
おすすめポイントその4・近隣に公園がいくつもあるロケーション
館ヶ丘エリアは広い公園がいくつもある地域。ローラーコースターがある「殿入中央公園」を始め、「アスレチックロード」や「プリン山」など、自然に親しみながら親子で楽しめるスポットがたくさんあります。そんな自然の中でたっぷり遊んだ後、「ちょっと一息つきたい」「トイレをお借りしたい」なんていう願いにも、子ども・若者育成支援センターが応えてくれています。
おすすめポイントその5・一年を通して開催される多彩なイベント
敷地の広さを生かしたイベントは、10以上の出店がある縁日やお祭り、広いホールいっぱいに設置される鉄道模型の運転会、ビニールプールを広げた水遊びなど多種多様。大学生や地元の高齢者の方々もスタッフとして参加してくれて、普段なじみのない遊びの場も提供してくれます。
他にも「親子ヨガ」「パパと遊ぼう」など、親子で参加できて楽しめるイベントが盛りだくさんの館ヶ丘子ども・若者育成支援センター。ぜひ一度足を運んでみませんか。
【館ヶ丘子ども・若者育成支援センターの情報】
所在地:八王子市館町1097-57
※高尾駅南口より京王バス館ヶ丘団地行「館中学校前」下車 徒歩2分
電話番号:042-665-5231
開館日:月曜日から土曜日まで(日曜日、祝・休日、年末年始はお休み)
開館時間:午前10時から午後6時30分まで
公式サイト