人間関係に悩んでいる人へ。チャーチルの名言「犬にほえられる度に石を…」英語&和訳(偉人の言葉)
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はウィンストン・チャーチルの名言をご紹介します。ウィンストン・チャーチル(1874~1965年)は第二次世界大戦時のイギリスの首相です。
今回は人間関係に悩んでいる人に届けたいウィンストン・チャーチルの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。チャーチルの名言「犬にほえられる度に石を…」英語&和訳(偉人の言葉)
「犬にほえられる度に立ち止まって石を投げていたら、いつまでたっても目的地にはたどり着かない」
ウィンストン・チャーチル(イギリスの元首相)
怒りを持ち続けても自分自身が傷つくだけ。悔しさは集中力に転換する。
「悔しさをバネにする」と、時々聞きますよね。「悔しさをバネに練習を重ねた」とか。私も悔しさをバネに英語の勉強をしていたときがあったのですよね。
私は中学1年から不登校・引きこもりになったのですね。当時テレビでよく言われていたのが「一度引きこもりになってしまうとそこから社会復帰するのはとても難しい」と。それをあるときテレビで聞いてしまって、すごく悔しかったのですね。「お前の人生はもう終わりだ」と言われている気がして。
見返してやろうと。社会復帰できることを証明してやると。その気持ちで猛勉強をしていたときがあったのですよね。それからしばらくして精神を病んでしまったのですね。鬱になってしまった。
追い込みすぎたのだと思うのですね。全く自分と相談していなかったのですよね。
例えばマラソンを走る。第一の目標は完走すること。自分のペースを守らない限り完走することはできませんよね。たとえライバルに先を行かれたとしても、無理をしてそれを追いかければ、自分のペースを乱してしまう。途中で棄権することになるかもしれない。
自分のペースで勉強していなかったと。自分と相談していなかったのですよね。自分を追い込んで追い込んで自分が壊れてしまった。
自分では世の中に対して怒りを向けていたつもりだったのが、実際はその怒りは自分自身に向いていたのだと。
悔しさは集中力に転換する
高校時代の大谷翔平選手がモットーとしていたのが「頭は冷静に心は熱く」。
悔しさがバネになるとき、それは悔しさを集中力に変えることができたときだけだと思うのですね。
怒りを持ち続けても自分自身が傷つくだけ。自分の力になることは決してない。悔しいことがあればそれはすぐに集中力に転換する。頭は冷静に心は熱く。
人間関係に悩んでいる人へ。「夢」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はウィンストン・チャーチルの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『ウィンストン・チャーチルの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ウィンストン・チャーチルの名言を23句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「夢」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「目を星に向け、足を地につけよ」
セオドア・ルーズベルト(第26代アメリカ合衆国大統領)
「多くの人にとってより危険なのは、目標を高くし過ぎてそれに届かないことではなく、目標を低くし過ぎてそれに届いてしまうことなのです」
ミケランジェロ(イタリアの彫刻家)
「未来の自分に感謝されることを今日しなさい」
ショーン・パトリック・フラナリー(アメリカの俳優)
お読みいただき、ありがとうございました!