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【大阪・南森町】和菓子好きは注目、モダンな羊羹サンドのどら焼きはゴクウマ!「駿surugaya」

北代靖典フリーライター(大阪市)

皆さま、こんにちは。

本日は和菓子のご紹介です。

写真を見ればわかりますが、どかっと厚めの羊羹をどら焼きの生地で挟んだ和菓子で、なんともおいしそうでしょう。

ぜひ食べてみたいと足を運んだのは、「駿 surugaya南森町本店」です。大阪メトロ南森町駅から徒歩3分ほどの場所にあります。

店舗の入り口
店舗の入り口

寛正2年(1461)に京都伏見で創業し、羊羹発祥店とされている駿河屋の系譜を継ぐ「大阪本家駿河屋」が立ち上げた新ブランドの本店です。

2021年10月のオープンですが、カラフルな羊羹が新たな手みやげとして注目されているのです。

黒を基調にしたシックでおしゃれな店内。そこに並ぶのは、伝統的な和菓子をモダンにアレンジした商品の数々。これまでにない新しい感覚が際立ちます。これが羊羹?そんな印象を受けますね。

こちらは小形羊羹
こちらは小形羊羹

モダンなアレンジ和菓子「生粒羊羹」は個性派のビジュアル!

「生粒羊羹」1個400円(日持ち:要冷蔵2日)

分厚い羊羹をどら焼きの生地でサンドした個性的なビジュアルのスイーツです。この大胆な意匠は秀逸!

羊羹サンドのどら焼きはゴクウマ!
羊羹サンドのどら焼きはゴクウマ!

早速味わってみましたが、甘さを控えた羊羹はゴクウマ。見た目のインパクトに加え、実においしく、羊羹の新しい食べ方とも言えます。

生粒羊羹(栗)1個540円 (日持ち:要冷蔵2日)

さらに、こちらは、ごろり、ごろりと栗が入っていて、これまた格別なウマさ!栗の味がひときわ味蕾にささりますね。

栗がごろごろ、ウマい!
栗がごろごろ、ウマい!

ハンバーガーを包むような袋に入っているのも、ユニークです。

お土産にも喜ばれるでしょう。指名買いのお客さんも多いそうですが、納得です。

色とりどりの小型羊羹はバラエティー豊かで甘さも控えめ、ウマい!

それから、色とりどりの小形羊羹「neri」。小ぶりなサイズで、パッケージだけでなく、味わいも個性的。40種類ほど作り上げ、厳選して12種類を販売中。

「neri」12種類、新しい味がそろう
「neri」12種類、新しい味がそろう

ラムネ、焦がしキャラメル、瀬戸田レモン、ストロベリー紅茶、アップルシナモンといった新しい味を取り入れ、スティックタイプで食べやすく、バラエティー豊かなラインアップ。

いや~、これは驚きですね。

昔ながらの製法を貫き、熟練の職人が季節によって素材や工程の調整をしながらベストな固さ、味に仕上げています。

ラムネや抹茶ピスタチオなどを味わってみましたが、素材の香りが漂い、しっかりとした羊羹特有の食感や品のある甘さは伝統的なもの。それでいて新感覚と言えます。

「小形羊羹 neri 」1個378円 (日持ち:常温6カ月)

小形羊羹 「neri」 6本入深(FUKA)2484円。贈り物なら6本入、12本入の箱入りセットもおすすめです。

「羊羹の新しい食べ方を追求し、こだわり続け、工夫を重ねています。若い人にも食べていただきたいので。今の時代にあった和菓子を展開し、さらに100年、200年とバトンをつないでいくことがコンセプトですから」(株式会社大阪の駿河屋、代表取締役の岡本全晃氏)

一般的などら焼きもあります
一般的などら焼きもあります

ほかに、「最中・YUKARI(ゆかり)」1個152円(日持ち:常温10日)

フルーツ大福」1個378円~(日持ち:要冷蔵2日)など。

いずれも、手みやげにもぴったりでしょう。

おいしいフルーツ大福も!
おいしいフルーツ大福も!

お茶やコーヒー、紅茶とともに味えば、なんとも心が満たされた気分に!

興味ある方、足を運んではいかがでしょうか。

店舗情報

店名:駿 surugaya 南森町本店
住所:大阪府大阪市北区紅梅町2-17
電話:06-6354-3333
営業時間:10~18時(土・日曜、祝日は~17時)
定休日:不定休
アクセス:JR東西線大阪天満宮駅、大阪メトロ谷町線南森町駅から徒歩3分

フリーライター(大阪市)

新聞記者を経て、フリーライターに。小説執筆、新人賞も受賞。グルメ、イベント、人物記事など多数。現在、ブログサイト「居酒ジャーナル」など運営中。

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