今日ご紹介するのは、旭川のラーメン好きなら、たぶん誰もが知っている『ラーメン専門 つるや』です。

『ラーメン専門 つるや』があるのは4条通19丁目。赤いひさしに赤いのれんが昭和レトロな雰囲気を醸し出しています。

いつも昼時にはお店の外まで行列ができていますが、この日は開店時間の11時少し前に着いて、駐車場で待っていました。

駐車場には、筆者の他にも開店を待つ車が数台。相変わらずの人気です。

『ラーメン専門 つるや』の創業は、1972（昭和47）年と50年以上も営業を続ける老舗で、現在は3代目の店主が腕を振るっています。

観光客も多く訪れますが、地元旭川市民からの人気が高く、平成10年には、地元経済誌が企画した「第2回あさひかわラーメン大賞」を受賞しています。

『ラーメン専門 つるや』の一番人気はみそ野菜ラーメンですが、正油ラーメンのファンも多くいます。

筆者も、そんな正油ラーメンファンの一人。今回は正油野菜ラーメンを注文しました。

旭川ラーメンの特徴である、トンコツと魚介のダブルスープは深みのある味わい。気をつけないと、思わず飲みすぎてしまう美味しさです。

『ラーメン専門 つるや』といえば、この分厚くカットされたチャーシューも特徴。

味がしっかりと染み込んだチャーシューは、食べ応えがありながらも柔らか。美味しいと評判で、チャーシューメンを注文する人も多くいます。

どんぶりの中央に山盛りとなった野菜の下から麺を引き出すと、スープとしっかりからむ低加水率のちぢれ麵。これぞ王道の旭川ラーメンですね。