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【福山市】焼き芋専門店POTCOOKの新商品「おいもドキ!」ってナニ?「お芋のかき氷」もウマい!

山口ちゆきライター(福山市)

じっくり焼き上げた焼き芋や、素材の味を生かしたお芋スイーツを提供する、福山市加茂町の焼き芋専門店POTCOOK(ポットクック)。一度食べたら忘れられない絶品焼き芋を求めて、足繁く通うファンも多い名店です。

そのポットクックに新商品の「おいもドキ!」が登場したと聞いて、行ってきました。

お店にたどり着くと、まず目につくのは「スイートポテト」ののぼり。

そしてもうひとつ、ハタハタとひらめくのが「かき氷」!

新商品目当てに来ましたが、これを見たらウズウズしてしまいますよね。

お店の前の看板にも惹かれます。

しかし、まずは心を落ち着けて商品ケースを見てみましょう。

さまざまなお芋スイーツが並んでいます。どれもおいしそうで悩みます。やはり心が落ち着く余裕などありませんでした。

結局5品を買って帰りました。

左から時計回りに、冷やし焼き芋、おいもドキ!、レアチーズケーキ、スイートポテト、お芋の焼きプリン。

この夏の新商品である、おいもドキ!は、焼き芋を小麦粉と豆乳の生地で包んだ、焼き芋のような見た目のスイーツです。

焼き芋というと寒い季節に熱々をいただくイメージがあるかもしれませんが、夏は冷たい焼き芋スイーツもウマいのです。

生地には黒糖で色をつけて、お芋の皮っぽくしてあります。

食べてみましょう。

冷たい焼き芋がまるでクリームのようになめらかで甘く、これだけでも食べごたえ十分です。そのお芋を包む生地が、ふわふわでとても軽くやさしいのに驚きました。

お芋と生地の相性が素晴らしく、何個でも食べられそうです!

焼き芋はおいしい。けれども、焼き芋をやさしい生地で包むともっとおいしい。

新しい発見でした。

実はこのおいもドキ!、5月に開催されたイベントで試作品を販売していました。このときよりも、さらにおいしくなっての新発売です。

2024年5月26日 おやまのいろどり春市にて
2024年5月26日 おやまのいろどり春市にて

買って帰った他のスイーツも、冷やし焼き芋はもちろん、どれもお芋の味がぎゅっと凝縮していて、甲乙つけがたいおいしさでした。

少し時間を戻します。

持ち帰り用のスイーツを買ったものの、やはりレジ前に立つとかき氷の文字が目に入り、その誘惑に抗えません。

筆者(以下、筆)「かき氷も注文していいですか?」

ポットクック(以下、ポ)「もちろん、どうぞ!」

筆「おすすめはどれですか?」

ポ「ほとんどのお客さんが注文するのは、やはり、お芋のかき氷、ですね。ポットクックでしか食べられないかき氷ですよ」

筆「じゃあ、お願いします!」

こちらがその、「お芋のかき氷」です。

氷が黄色く見えるのは、お芋のシロップがたっぷりとかかっているから。

ペンギンのピックとスプーンが涼しさを添えています。

トップには生クリームとあんこ、そしてきなこがたっぷりかかっています。

正面からはわかりませんでしたが、お芋のクリームもたっぷり乗っているではありませんか。

てっぺんから食べたいのをグッとこらえて、横からスプーンを入れ、まずは氷を口に含みました。

ふわふわの氷が雪のようにすっと溶けていきます。かき氷で頭がキーンとするのが少し苦手なのですが、この氷はまったく頭に響きません。

次に、生クリームを口に運びました。このクリームも雲のようにふわふわなのです。エスプーマという、食材を泡状にする調理法を使っています。

ふわふわとふわふわのコラボです。

続いて、お芋クリームとあんこを一緒にパクリ。お芋の甘さと旨さがそのままなめらかなクリームになっています。あんこと合わないはずがありません。

ここからはもう一気に、パクパクと食べ進めてしまいました。

あんことクリームで結構なボリュームがありますが、氷と生クリームの軽さのおかげか、最後までスプーンが止まるひまがありませんでした。

かき氷でお腹いっぱい、大満足でした!

この夏は、ポットクックの冷たいお芋スイーツやふわふわのかき氷を、ぜひ味わってくださいね!

POTCOOK(ポットクック)加茂店
住所  :広島県福山市加茂町八軒屋220
営業日 :木~日
営業時間:木~土 10時~16時、日 10時~15時(売り切れたら閉店)
駐車場 :店舗前に10台
電話  :080-2259-5176
URL :Instagram
テイクアウト可

ライター(福山市)

地域コミュニティWebメディア「備後とことこ」などで活動するフリーランスライターです。男子2人の母。グルメ・観光・福祉など、幅広いジャンルの情報をお届けします。

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