人間関係に悩んでいる人へ。ナイチンゲールの名言「感情は言葉にすると無駄に…」英語&和訳
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はフローレンス・ナイチンゲールの名言をご紹介します。フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910年)はイギリスの看護師・社会改革者・統計学者です。
今回は人間関係に悩んでいる人に届けたいナイチンゲールの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。ナイチンゲールの名言「感情は言葉にすると無駄に…」英語&和訳
「感情は言葉にすると無駄になってしまうと思います。感情は全て結果を生む行動に蒸留すべきです」
フローレンス・ナイチンゲール(イギリスの看護婦)
怒りとは悪なのでしょうかね。
怒りが原動力になることもありますよね。例えば、人にばかにされるようなことを言われて、それを見返してやりたい。その気持ちを原動力に努力をする。
私は中学1年から不登校・ひきこもりになったのですね。その当時テレビでよく言われていたのが、「一度ひきこもりになると、そこから社会復帰するのはとても難しい」。
それを聞いてとても悔しかったのですね。「お前の人生はもう終わりだ」と言われている気がして。その怒りを原動力にして、英語の勉強をしていた時期があったのですが、体調を崩してしまったのですよね。
結局、自分のペースで勉強していなかったのだと思うのですね。怒りに身を任せて、無理なペースで勉強をしてしまったと。自分を追い込みすぎてしまったと。
目標に向かって努力するとき、ただやみくもに頑張ればいいというわけではありませんよね。何をすれば目標に近づけるか、自分の弱点はどこか、どうすれば弱点を克服できるか。冷静に考える必要があると思うのですね。
怒りの対極にあるものは何かと。それは冷静さだと思うのですね。怒りを収めない限り、冷静に考えることはできないと。
では、どうしたら怒りを収めて冷静さを取り戻すことができるだろうかと。
因果応報とよく言いますよね。「悪いことをすればそれは必ず自分に返ってくる」と。それを信じることだと思うのですね。
自分の人生を振り返ると、悪いことをしたときは必ずその報いを受けているのですよね。子供の頃万引をしてしまったことがあったのですが、バレて叱られましたし、仮に悪いことをしてそれがバレなかったとしても、悪いことをした罪悪感からは逃れられないですよね。その罪悪感こそが報いだと思うのですね。
人生は因果応報。悪いことをすれば必ずその人はその報いを受けることになる。天罰がある。だから、自分がその人の不幸を祈る必要はない。怒りを感じる必要はない。
「怒りとは酸である。注ぐ相手より、蓄える器をより侵す」
マーク・トウェイン(アメリカの作家)
人間関係に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はフローレンス・ナイチンゲールの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ナイチンゲールの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ナイチンゲールの名言を4句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「幸せの秘訣は健康と忘れっぽさ」
イングリッド・バーグマン(スウェーデンの女優)
「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
お読みいただき、ありがとうございました!