【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part360:家の鍵は持ち歩かない?!他
みなさん、こんにちは~!
今回もご好評いただいている「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をお楽しみくださいね!
韓国ドラマを見ているときに感じる疑問を解消できる、楽しい内容盛りだくさんでお届けしています♪
まだ読んだことがない方も常連の方も、ぜひ最後までお楽しみくださいね~!
さあ~!今回の不思議はどんな内容なのか、さっそく見ていきましょう!!
「トイレットペーパーはトイレ以外でも大活躍」
韓国ドラマには、こちらも涙を誘われるほどの号泣シーンが度々登場しますよね。
そんな場面が出てきたら、泣きながら鼻をかむ俳優さんの手元にご注目!!
なんとティッシュペーパーではなく、トイレットペーパーを使っているんです!
日本では、トイレットペーパーはトイレで使うものというイメージがあるので、少し違和感がありますよね。
しかし、韓国では、ドラマと同じように部屋の中でもボックスティッシュを置かずに、トイレットペーパーを使うことが多いんです。
お家以外でも、学校や職場の机の上、食堂のテーブルなどあらゆる場所でトイレットペーパーが活躍しています。
不思議と日本でよく使われるボックスティッシュは、ほとんど見かけません。
その理由は、ボックスティッシュは値段が高いので、コストパフォーマンスを重視してトイレットペーパーをよく使うからなんですね。
韓国では紙製品全般の値段が日本よりも高めなので、少しでも値段が安いトイレットペーパーを色々な用途で使っています。
一枚ずつ取り出せるボックスティッシュはたしかに便利ですが、トイレットペーパーでも充分代用はできますよね。
慣れてしまえば、使いにくさを感じることもないのかもしれません。
日本ではティッシュが安く手に入るので、街頭でポケットティッシュを配っている光景は当たり前ですよね。
一方、紙製品が比較的高価な韓国では、ティッシュが無料で配布されることはほとんどありません。
そのため、韓国人からしたらティッシュを無料で配っている光景は驚きのようですよ!
続いて、こちらいってみましょう~!
「家の鍵は持ち歩かない?!」
日本では家の鍵というと、差し込み式の鍵というイメージが定着していますよね。
マンションなどでは、セキュリティー面で安全性の高い生体認証型の鍵の導入が進んでいたりもしますが、まだまだ少ないです。
韓国ではどうかというと、差し込み式の鍵はあまり使われておらず、暗証番号式の電子錠が一般的です。
アパートやマンションでは、ほとんどがこのタイプの鍵なんですね。
ドア部分に暗証番号を入力するキーパッド式のドアロックがついていて、決められた暗証番号を入力するとロックが解除できる仕組みです。
また、暗証番号を入力するときやロックが解除されたときには、決まった音が鳴り、動作が確認できるようになっています。
暗証番号を入力するときには「ピッピッピ」という入力音、その後ロックが解除されるときには「ピロロ~ン」という音、開いたドアが閉まってロックされるときには「ピロリン」という音が鳴ります。
堅苦しい音ではなく可愛らしい音なので、ちょっと不思議な感じなんですよね~!
韓国ドラマでも、家に帰ってきてドアを開けるシーンなどで聞くことができるので、耳をすませてみてくださいね♪
暗証番号式は鍵を持ち歩く必要がないため、紛失の心配もなく便利ですよね!
もう一つの利点は、暗証番号を伝えておけば家族以外でも部屋に入れちゃうことです。
家主が家にいない間に、親や友人が勝手に入るなんてことも笑
例えば、子どもがいない間に母親が作り置きの食事を冷蔵庫に入れたり、部屋を掃除して帰ったりということもよくあります。
ドラマでは、恋人と二人でいい雰囲気で過ごしているところに勝手に友人が入ってきて、雰囲気が壊れてしまうシーンが出てきますよね。
日本ではあり得ない光景ですが、暗証番号式の鍵が普及している韓国ならではのシチュエーションといえるかもしれません。
実際、韓国では親や親しい友達に家の暗証番号を教えておくことは珍しくないので、ドラマのようなエピソードも実はよくあることだったんですね!
いかがでしたか~?
日本と韓国では、ちょっとした生活の場面でも違いがあって面白いですよね!
韓国ドラマから新しい不思議を発見して、またジャンジャンみなさんにお伝えしていきますよ~!
それでは、次回も不思議シリーズでお会いしましょう~♪
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