【速報】「男が『死ね』と大きな声で言った」京アニ放火の瞬間、目撃の社員証言へのコメントとポリシー
【速報】「男が『死ね』と大きな声で言った」京アニ放火の瞬間、目撃の社員証言
Yahoo! JAPANに掲載された京都新聞の記事(9/27(水) 11:22配信)に、エキスパートとしてのコメントを書いたのですが、「違反コメント数などが基準を超えたため、コメント欄を自動的に非表示にしています。」となってしまったために、以下にコメントを紹介します。
「男が液体のようなものをまいて、火を付けて『死ね』と大きな声で言った」。どれほど恐ろしい光景だったことだろう。殺意は明白と考えられる。
小説を盗まれたと妄想的に思い込んでいたようだが、このような妄想だけで人は凶悪犯罪を実行するわけではない。思い込んでいたとしても、抗議することができただろう。周囲に愚痴をこぼすこともできただろう。
良くないことだが、犯行時も「火をつけるぞ」と脅し、謝罪を要求することももできただろう。しかし証言が正しければ、被告は他の選択肢を考える心の余裕はなく、「死ね」という思だけが暴走したのだろうか。
裁判では、妄想の強い影響のために心神喪失と判断されることがある。だがそのような妄想は、たとえば周囲の人間は宇宙人で自分を襲おうとしている、こちらから攻撃しなければ自分が殺されるといった切迫した妄想だ。
小説が盗まれたといった妄想内容で心神喪失を主張するのは難しいだろう。
ヤフーコメントについて
ヤフーコメントは以前から荒れがちだった。その一方、有意義なコメントも多く、コメント欄をなくすことも避けたかった。ヤフーは、問題解決のため様々な対策を行なった。効果も上がってきたように思える。
「違反コメント数などが基準を超えたため、コメント欄を自動的に非表示にしています。」も、対策の一つである。私たちは学ばなければならない。意見を公にできる場を守るためには、ルールとマナーを守らなければならない。
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