【行橋市】初代内閣総理大臣「伊藤博文」を義父に持つ行橋市出身の政治家・歴史家「末松謙澄」資料展開催中
行橋市とお隣り築上町の美味しいお店や人気のスポットを紹介しているDan!です。
今回は行橋市出身で、海外に広く日本文化を紹介した偉大な人物の企画展が開催中なのでそのご案内です。
義父は初代内閣総理大臣「伊藤博文」
日本文学の最高傑作「源氏物語(げんじものがたり)」を明治15年に世界で初めて英訳出版し、世界に広く日本文化を紹介した豊前国京都郡前田村(現・福岡県行橋市)出身の明治から大正期のジャーナリスト・政治家・歴史家「末松謙澄(すえまつけんちょう」に関する資料や「源氏物語」の魅力などを展示しています。
この企画展は行橋市制70周年のプレイベントの一環として「コスメイト行橋」内の歴史資料館展示室にて3月20日(水・祝)まで開催中です。
コスメイト行橋
明治11(1878)年1月29日、謙澄(けんちょう)は英国公使館付一等書記見習いの辞令を受け、イギリスへ派遣されることになりました。
末松謙澄の渡英
コスメイト行橋2Fの歴史資料館入口
源氏物語を英訳出版した末松謙澄に関する資料などが展示・紹介されています。
行橋市資料館のスタッフの方によると、『源氏物語』を生んだ紫式部(むらさきしきぶ)の生涯を描く現在NHKで放送中の大河ドラマ「光る君へ」に合わせ、行橋から誕生した偉人「末松謙澄」の業績を知ってもらういい機会だと思い企画したそうです。
行橋市市役所文化課の担当者の方に電話取材させて頂いていると「実は行橋市やみやこ町には歴史上の偉大な人物がいるんですよ」と教えてくれました。
吉田増蔵(よしだますぞう)は、みやこ町出身で元号「昭和」を創案した人物で、岩垂邦彦(いわだれくにひこ)もみやこ町出身、日本電気株式会社(現NEC)の創業者などなど。
興味深いお話を聞かせていただきありがとうございました。凄いですね、、深堀してみたくなりました、調べてみたいと思います。
なお3月3日(日)13時30分から同会場でギャラリートーク(展示解説)が開催されるのでぜひ興味のある方はコスメイト行橋2Fの歴史資料館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
『源氏物語』と末松謙澄(すえまつけんちょう)
会場:行橋歴史資料館
住所:行橋市中央1-9-3 コスメイト行橋2F
電話:0930-25-3133
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:45)
休館日:火曜日
Instagram