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大根は「画像のように切らないで下さい」元スーパーの店員からのお知らせ【そのワケとは?】

ぱるとよ料理研究家

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肌寒くなってきました。こんな日はおでんやふろふき大根など温かいものを食べたくなりますよね。スーパーでも大根が少しずつ安くなってきたので、丸ごと買ってくる機会が増えてきました。

そこで、先日、夫に大根の葉っぱを取り除いておいて欲しいと、頼んだら冒頭の写真のようにカットされてしまいました。食べられる部分も捨ててない?と尋ねたら、「そうなの?」との返事。

ひょっとして夫と同じようにカットしている方もいるのでは、ということで今回は「大根の葉っぱをどこで切るか?」を解説していきます。

葉っぱの切り方で損する理由

夫にいつも通りに大根の葉っぱの部分を切ってもらい、どれくらい食べられる部分が含まれていたのかを測ってみました(大根の葉、皮は食べられますが、今回は「葉、皮は食べない」とします)。

切り落とした部分は91gでした。

そのうち、食べられない部分は53g

残りの38gは食べられる部分でした。

このように、思った以上に可食部分が多く残ってしまうことがあります。無駄にしないために、以下の切り方をおすすめします。

無駄なく葉っぱを切る方法

葉っぱと繋がっている部分をばさっと切るのではなく、ギリギリのところで切るのがオススメ。

手順

1. 大根と葉っぱがくっついている部分をギリギリでカット。

2. 大根の首の部分の汚い場所を剥く。

こうすると、食べられない部分だけをキレイに取り除けて、ゴミを減らすことができます。

まとめ

  • 大根の葉っぱがついている部分を大きく切ると、食べられる部分を無駄にしやすい。
  • 葉っぱと大根のつなぎ目をギリギリで切り、汚い部分を剥くようにすれば捨てる部分が少なくて済む。
  • ゴミを減らし、食材を有効活用できる。

気になる方は、ぜひ試して下さいね。

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながら食育フリーランスとして活動中(500回以上 食育講座の登壇経験あり)。

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