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新じゃがは「ゴシゴシと洗ってはいけない!」たった1つの理由とは?

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

突然ですが、皆さんは「新じゃが」をご存知でしょうか?

『通常のじゃがいもとどう違うの?』と疑問に思う方も多いでしょう。そんな方たちの為に新じゃがの特徴を解説したいと思います。

【新じゃがいもとは?】
春に収穫されたばかりのじゃがいものことを指します。
じゃがいもは、普通、秋に収穫された後に保存して時間をかけて熟成させます。しかし、「新じゃがいも」はこの熟成期間をスキップし、収穫直後にすぐに出荷します。そのため、新じゃがいもは皮が薄い!柔らかい!みずみずしい!が特徴です。

そうなんです、「新玉ねぎ」と同じなんです!

新玉ねぎについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひ読んでみて下さい!新玉ねぎの特徴や保存方法を分かりやすく解説しています。

そんな、新じゃがですが…先ほども言った通り「皮が薄い」ので、通常のじゃがいもとは洗い方が少々異なります。

新じゃがが好きな方、これから新じゃがを購入する予定のある方はぜひ、最後までお付き合い下さい!

今回の目次

  1. 皮ごと食べられる
  2. 洗う際の注意点
  3. 新じゃがの正しい洗い方
  4. まとめ

皮ごと食べられる

ご存知の方も多いと思いますが…新じゃがは皮ごと食べることが出来ます!

また、嬉しいことに皮付近には、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」が多く含まれています。

クロロゲン酸には→悪玉コレステロール値を下げる効果やガンを予防することが期待されています。

通常のじゃがいもは皮が硬くて、皮ごと食べるのが難しいです。しかし、新じゃがは先程も言ったように…皮が薄いので皮ごと食べることができます。そのため、クロロゲン酸を無駄なく摂取できるのが新じゃがの利点でもあります。

洗う際の注意点

実は新じゃがは通常のじゃがいもとは洗い方が少し異なります。通常のじゃがいもはタワシでゴシゴシと洗いますが、新じゃがは皮が薄いので、ゴシゴシと強く洗ってしまうと…皮が剥けてしまいます!

かといって優しく洗いすぎても表面の凸凹に入り込んだ土がなかなか落ちません。では、どういう風に洗えばいいのでしょうか?答えは「水漬け」です。

新じゃがの正しい洗い方

「水漬け」とは一体どのような洗い方なのか、今から分かりやすく解説したいと思います。

新じゃがを水の入ったボールに5分間ほど漬ける。
→水に漬けることで、土や汚れが柔らかくなり、落ちやすくなります
水を捨て、スポンジで新じゃがを洗う。
→どうしても汚れがひどい場合はタワシを使って下さい!タワシを使う際は、なでるように優しく洗うのが注意点です

最後にもう1つ、大事な事を皆さんにお伝えします。

必ず、使う分だけ洗うようにして下さい!

買って全部キレイにしたいと思うかもしれませんが、実は新じゃがは…土がついたままの方が風味を保ったまま保存できます!

まとめ

  • 新じゃがは皮ごと食べれる
  • 皮には「クロロゲン酸」が豊富
  • ゴシゴシ洗ってはいけない
  • スポンジで洗うのが◎
  • 使う分だけ洗う

【料理が好きな方は…】
生姜は食べ方が1番重要」について「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみてね!

最後まで、読んでくれてありがとうございます!
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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