「カレーの具材」←「炒めないと失敗する?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
いきなりですが、皆さんはカレーを作るときに、
「具材を炒めるかどうか」で迷ったことはありませんか?
『どうせ煮込むから、炒めなくても同じじゃない?』と考える方もいるかもしれません。でも実は、この「炒めるかどうか」が、カレーの仕上がりに大きく影響を与えることがあるのです!
今回は調理師免許を持つ私が「カレーの具材を炒める理由」について詳しくお話しします!また、今回の内容を私の「Instagram」でフォロワーの方々に発信し、感想のアンケートを取ったところ…91%の方が『もっと早く知りたかった!』との回答をいただきました。
カレーが好きな方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 炒めないと失敗する?
- 具材を炒めるメリット
- まとめ
炒めないと失敗する?
炒めないと、本当に失敗するのでしょうか?
結論:失敗はしないが、味や食感に大きな差が出ることがある!
きっと目の前に、「具材を炒めたカレー」と「炒めないカレー」を並べられても、見た目にはそれほど違いがないかもしれません。でも、実際に食べてみると、『なんか、違う!』と感じるはずです。
具材を炒めるメリット
では、具材を炒めることでカレーにどのような変化(メリット)をもたらすのか、具体的に見ていきましょう!
具材を炒めることは、ただの手間ではなく、カレーの味を格段に引き上げる大切な工程です。
メリット①:水っぽいカレーになりにくい!
→野菜などの具材を炒めることで余計な水分を飛ばすことができ、煮込んだときにカレーが水っぽくなるのを防ぐことができます。
メリット②:煮崩れしにくい!
→これは特に「じゃがいも」に当てはまります。一度表面を焼き固めることで、長時間の煮込みでも崩れにくくなります。
メリット③:香ばしさが出る!
→カレーはスパイスの香りだけでなく、具材の香ばしさが加わることで、さらに奥深い味わいになります。具材を炒めると、表面に焼き色がつき、その香ばしい風味がスープ全体に広がります。
まとめ
具材を炒めなくても美味しいカレーは作れますが、ひと手間加えて炒めることで、味・食感・香りが格段にアップします!