料理人が見て「マジか…」と驚愕した。箸のNGマナー|3選
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、箸の使い方には自信がありますか?普段何気なく使っている箸ですが、実は知らず知らずのうちに「NGマナー」をしてしまっていることも…。
今回は、調理師免許を持つプロの料理人が実際に見て「マジか…」と驚いた箸使いのNGマナーを3つご紹介します。
このNG行為は、周りの人を驚かせたり、思わぬ誤解を招くこともあるので、ぜひ最後まで読んで、正しい使い方を確認してくださいね!
【本記事のゴール】
この記事は3分ほどで読み終わります。
読み終えた後には、箸使いのNGマナーを理解し、よりスマートで美しい箸の使い方を意識できるようになります!
今回の目次
- 刺し箸
- 迷い箸
- こじ箸(こじり箸)
- まとめ
刺し箸
まず、1つ目が「刺し箸」です。
これは小さなお子さんがついやりがちな行為ですが、大人になっても無意識にやってしまう人がいます。私が実際によく目にするのが、煮物に使われる「里芋」を箸で突き刺して食べようとする場面です。
刺し箸とは…箸をフォークのように使い、料理を突き刺して食べる行為のことを指します。
例えば、煮物や柔らかいおかずを箸で突き刺して持ち上げたりするのがこれに当たります。『滑って箸でつかみにくい…』と感じると、つい刺してしまいたくなる気持ちは分かります。しかし、この行為はNG!
刺し箸は、料理を丁寧に扱わない印象を与え、見た目にも美しくないため、食事の場では控えたい行動です。また、火の通り具合を疑っているように見えるため、料理の作り手に失礼だとも言われています。
迷い箸
2つ目が「迷い箸」です。
こちらも意外とやってしまいがちな行為ですが、大きなNGマナーの1つです。
迷い箸とは…どの料理を取ろうかと迷いながら、箸をあちこちに動かしてしまうことを指します。
この動作は、箸が料理の上をさまよってしまうことで、衛生的にもよくありません。特に、宴席や家族以外と食事をする場では、「落ち着きがない」という印象を持たれることもあります。
こじ箸(こじり箸)
3つ目は「こじ箸(こじり箸)」です。
『こじ箸ってなんだ?』と思われた方もいるかもしれません。
こじ箸とは…料理皿や器の中をかき回して、自分の好きな具材を探したり、下からこじ起こして食べる行為を指します。
例えば、鍋料理でお肉を探すために、箸で具材をかき回す動作がこれに当たります。一見無意識でやってしまう動作ですが、周囲の人に『品がないな…』と思わせる原因になることも。
まとめ
実は、箸のマナーには他にもさまざまな種類がありますが、今回は「刺し箸」、「迷い箸」、「こじ箸(こじり箸)」という特にメジャーなものを取り上げました!
家族での食事では気にしないこともありますが、友人や同僚、正式な場では箸使いのマナーが重要です。正しい使い方を意識すれば、自分の印象も良くなり、周囲も気持ちよく食事を楽しめます。今日からぜひ実践してみてくださいね!