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それ着せすぎ!子どもの顔が真っ赤!幼稚園・保育園でのちょうどよい冬の服装

なっつせんせい保育士・ほめ育てアドバイザー

現役保育士です。

朝と日中、室内と屋外の寒暖差があるこの季節。幼稚園・保育園での服装に迷うことがある保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は日々子ども達と向き合っている現役保育士から見た、子どものちょうどよい冬の服装をお伝えいたします。

地域や建物の作り、園のメインの活動によって多少異なってくると思いますが参考にしていただけたら幸いです。

冬でも汗をかいている子ども達

室内での活動でも屋外の活動でも、冬なのに汗をかいている子がいます。活動量の多い元気な子は特にです。室内は暖房がついていてる上に人口密度も高く、また子どもはただでさえ運動量が多いので体温が上昇してしまいます。

一部の子だけ暑くても冬だと暖房を消すことは難しいので、服装での調整しかありません。

ちょうどよい服装の例

:薄手インナー1枚+長袖1枚(裏起毛なしのトレーナー)または薄手長袖インナー1枚+体操服半袖+長袖ジャージ

上アウター:登降園、戸外遊び用にブルゾンなど1枚(フード可or不可は園・年齢による)

※ポンチョなどのお洒落なものは、園で遊ぶ際に危険且つ役目を果たさないため不可

:ズボン+足首が隠れる長さの靴下またはスカート+レギンス+靴下

時々寒いのではないかと心配で4枚・5枚と着せてきてしまう保護者の方がいますが、お子さんはかなり動きずらそうな上に、顔を真っ赤にしています。

もし寒さが心配な場合は、お着替え袋の方に長袖を補充しておくと、お子さんが寒さを訴えた際に保育士が着せることができるので、おすすめします。

湿気対策もお忘れなく

お子さんはどうしても大人より汗をかきやすいです。速乾性のある服を着用すると、汗をかいた後に冷えて風邪をひいてしまうということも防げるでしょう。

おわりに

室内での活動を想定し、暑すぎず動きやすい、安全な服装でお子さんが快適に過ごすことができるようにしていきましょう。

もし分からなければ、一番長い時間お子さんと一緒に生活している担任保育士に確認することをおすすめします。

保育士・ほめ育てアドバイザー

大人が変われば子どもも変わる!知識をつけたことで子どもたちとより良い関係に。その経験から、現場で実践したお子様との関係が良好になる工夫・保育現場でのリアルなエピソードをお伝えします!少しでも参考になれば嬉しいです。 保育士・幼稚園教諭・ほめ育てアドバイザー・チャイルドコーチングアドバイザー

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