怒鳴られて育った子は危険!怒鳴る子育ては今すぐやめて!【怒鳴る子育ての悪影響】5選
・子どもが言うことを聞いてくれない
・何度言っても同じことを繰り返す
・優しく言っても伝わらない
こんな子どもの姿があると、つい大きな声で叱ってしまう事ありますよね…。しかし【怒鳴る子育て】は子どもにとって悪影響があることがわかっています。
▷【怒鳴る子育て】子どもへの悪影響
①キレやすくなる
子どもは親の姿から、感情のコントロール方法を学びます。つまり、親が怒鳴っていれば、子どもも怒鳴って感情表現するようになります。
ミラーニューロンという神経細胞の働きもあり、見たものの姿を自分事とする特性もあります。まさに親の背中を見て子は育つというわけです。
②自己肯定感が下がる
怒鳴られてばかりいる子は、「自分はいつも怒られる」「何をやってもダメ」と思うようになり、自己肯定感が下がっていきます。
「自分はダメ」と思うようになると、みるみる自信を失っていき、積極性がなくなり、自発的な行動もしなくなってしまいます。
③親に何も話さなくなる
怒鳴ってばかりの子育ては、親子関係が悪化する原因になります。怒られることを恐れるあまり、子どもは親に自分のことを話さなくなります。
小学校に上がると、子どもは人間関係や色々な面で悩みを抱えるようになります。親に悩みを打ち明けたり想いを伝えられないでいると、子どもの不登校やひきこもりにもつながるため、何でも話せる親子関係は必須です。
④人間関係が悪くなる
人は怒鳴られることで脳が委縮します。脳の言語野や視覚・聴覚の前頭野が委縮してしまうため、人とのコミュニケーションや会話のキャッチボールができなくなってしまいます。
また先にも伝えましたが、キレやすくなることも人間関係を悪化させる原因の1つと言えるでしょう。
⑤無表情になる
怒鳴られることで、恐怖を感じたり脳が委縮して、子どもの脳は必死に自分を守ろうとします。その時に、情報処理能力や知能、理解力を低下させるようになります。
これが続くと、皮膚細胞にまでその影響が及び、だんだんと表情が乏しくなっていくのです。
▷まとめ
「怒鳴る子育ては良くない」そんなこと誰だってわかっていますよね。しかし、どうにもこうにもやめられない。
でも今回、「怒鳴る」ことでこんなにも子どもに悪影響が及ぶとわかったらどうでしょうか?今日から少し「怒鳴る」を見直してみようと思えませんか?
「怒鳴らない子育て」とは、「叱らない子育て」ではありません。子育てには子どもを注意したり叱ることは必要です。大事なのはその伝え方なのです!
あなたがいつも怒鳴ってしまうことは、本当に大声を出さなければ伝えられないことでしょうか?
・片づけなさい
・いつまでゲームやってるの
・お菓子は買わないって言ったでしょ
振り返ってみると、そのほとんどは怒鳴らなくても伝えられるものばかりです。
しかし、怒鳴らなければいけない時もあります。それは、「自分や相手を傷つけたとき」「危険なことをしたとき」です。この時には、強く伝える必要があります。
普段から怒鳴ってばかりいると、危険なことを伝えるときとのメリハリがつかなくなり、本当に伝えたいことが伝わらなくなってしまうことがあるため注意です。
日々の子育てを頑張っているからこそ、余裕がなくなって怒鳴りやすくなってしまいます。時にはママパパも息抜きやリフレッシュすることを忘れないでくださいね!
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最後までお読みいただきありがとうございました!