【神戸市須磨区】目をつむる優しい味!創業140年老舗の和菓子にリスペクト。季節菓子の水無月もオススメ
須磨区になんと創業140年にもなるという超老舗の和菓子屋さんがあります。
いただいたお菓子どれ一つとっても、食感や甘さ加減が最高で「和菓子屋さん、カッコいい…」と思ってしまったので紹介します。
須磨寺商店街に入ってすぐ見えます!
須磨寺駅の改札を出て商店街を少し北に進むと、須磨寺御用達の和菓子屋さん「大師餅本舗(だいしもちほんぽ)」が見えてきます。
前を通るたびに気になっていましたが、今回初めて訪れました。
さっそく店内へ
こちらが中の様子です。
看板商品はポスターにある3種類みたいですね。
「焼き菓子、あん餅、三色団子と三者三様に美味しそう!ど、どうしよう…」
優柔不断の私は、早くも思考回路が渋滞しつつあります。
ショーケースの中には私が大好きな上生菓子もありました。季節感のある涼し気なデザインもあって目移りします。
う〜ん、やっぱり気になるのは敦盛団子でしょうか。
三色団子の1つがピンクじゃなくてニッキ色なのも珍しいし、よもぎ団子の深い緑色も美味しそうです。
選択の自由と戦いつつもなんとかお買い物終了。
こんぺい糖や切飴が可愛らしくて、ほんわか癒やされます。
さっそくいただきました!
友達の家でさっそくお茶会を開催しました。
まずは敦盛団子から。
須磨寺にある平敦盛の首塚にちなんで付けられた名前で、こちらのお店が発祥なのだそうです。
ニッキとよもぎの色が楽しいし、小ぶりなサイズも可愛らしい。
「柔らかくて優しい甘さで一つ一つのお団子の風味が豊か。敦盛さんもビックリや〜!」
次はお店の人気No.1、大師餅。
つまむと、ほっぺがへこむみたいに形が変わる驚きの柔らかさ。
お店自慢の粒あんとよもぎのお餅が相性抜群で、たくさんのファンがいるというのにも納得です。
6月の季節菓子である水無月も買ってみました。
一緒の友達は食べたことがあるようですが、私は初体験のお菓子です。
下のういろうは、食感と米の香りがしっかりしていて、つやつやの小豆と口に入れるとめちゃくちゃ美味しいです。
この水無月は、穢れ払いや暑気払いの意味が込められた6月の和菓子。京都では6月30日に食べる風習があるそうですよ。知らなかった〜。
「よし、今年から6月になったら水無月を必ず食べることにしよう!」
夏の楽しみが一つ増えて、得した須磨寺散歩でした。
大師餅本舗
住所:〒654-0071 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町2丁目2-5
TEL:078-731-0168
営業時間:9:00-17:00
定休日:月曜日
※20、21日の場合は翌日が休業日
Instagram:daishimochi_honpo
公式サイト