【八尾市】どうなるの?マーケット・サウンディング調査の詳細公開が近づく八尾空港西側の再開発
地下鉄谷町線八尾南駅北側に位置する広い広い謎の空き地。
改札を出てから、この空き地側へと続く駅の出口までも、なかなか寂しい雰囲気が漂う長い通路になっていますよね。
そんな広い広い謎の空き地は、国土交通省大阪航空局が所管する約9.2haの国有地だそうで、うち大阪市域が約2.1ha、八尾市域が約7.1haとのこと。
といわれても、なかなか広さのイメージがつかみにくいですよね。
ちなみに、甲子園球場の広さが3.85haだそうです。
なので、広い広い謎の空き地は、甲子園球場3個に近い広さがあるということです。
この広い広い謎の空き地の再開発について、2022年1月25日に八尾市のホームページで、1月18日に開催された八尾空港西側跡地検討会議の八尾空港西側跡地まちづくり構想(案) が発表されています。
この広い広い土地を有効利用するために、国と八尾市、大阪市が再開発の計画を本格的に始動し、3年以内に国が土地を売却するスケジュールのようです。
また、八尾市のホームページでは、2月下旬に八尾空港西側跡地活用マーケット・サウンディング調査実施要領(案)が公開されると発表されています。
2月下旬ですから、もう間もなくですね。
八尾空港に近いため、航空法により建物の高さに制限はありそうですが、八尾南駅の駅前という立地は、大阪メトロを利用すれば大阪市内からも好アクセスです。
また、八尾空港西側跡地まちづくり構想(案) には、
・東西方向に道路を配置し、大阪中央環状線とのアクセス性を向上させる
・西木の本地区から八尾南駅までのアクセス性を向上させる
・八尾南駅北側に鉄道を利用する人や自動車交通の円滑な処理を行うターミナル機能(駅前広場、自転車駐車場)を確保する
とあります。
駅前であることに加えて、大阪中央環状線までスムーズにアクセスできる道路が建設されれば、これはもう申し分ない好立地です。
まちづくりのコンセプトは、“地域の活力と元気を引き出す「複合機能都市拠点」”とのこと。住宅や生活関連サービス、物販などが複合した拠点となりそうですよ。
楽しみですね。
近日中に公開される予定の八尾空港西側跡地活用マーケット・サウンディング調査実施要領(案)を含め、今後の展開に目が離せません。
引き続き経過を追っていきたいと思います。