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子ども4人家族の少しずつわかってきた「家になくても大丈夫だったモノ」

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

先日の寒波で我が家の周りは雪が5センチほど積り、とても車を運転できる状況ではなかったため1時間かけ仕事場まで歩いていきました。

道路が凍結しているためこけてもいいように、いつも使っているA4の資料やパソコンが入る仕事用のバッグは使わず、小さなハンドバッグに資料は折り畳んで入れていきましたが全く問題がなく、どうして私は今まで大きなバッグを持ち歩いていたのだろうと思いました。

このように、ないと困ると思っていたけど、なくても大丈夫だったというモノは他にもあるのではないでしょうか。

なくても大丈夫!かどうかは、経験してみないとわからない

「なくても大丈夫だったモノ」で私がすぐに思いつくのはキッチンマット、トイレマット、お風呂マットのマット類です。

キッチンマットは、以前は汚れ防止のために使っていましたが、洗濯しても髪の毛などが付いていたため粘着シートを使いきれいにするのが手間だったのですが、実はなかった方が掃除がしやすいと気付きました。

今ではキッチンが汚れた時にサッとひと拭きしています。

何度も洗ることのできるキッチンタオルと台ふきんとして使用しているので、台ふきんとしての役目が終わったら、最後に雑巾として床を掃除して捨てています。

同じくトイレマットは、子どものトイレトレーニングで何度も洗っていましたが、これもなかった方がサッと掃除ができました。

トイレトレーニングが終わった今でも、掃除をしやすくするためにトイレマットは使っていません。

しかしこれらはあくまでこれは私の感覚。正解とか不正解とかではありません。絶対にトイレにはマットがいるでしょ!と思う人もいると思うのです。

みんなの家にもあるかもしれない、なくても大丈夫なモノ

家の中のなくても大丈夫なモノは他にもあるでしょう。

●組み立て式の家具を買った時に入っているネジの予備
●お風呂のイス
●壁掛け時計
●来客用の食器
●キッチンの三角コーナーや洗い桶
●アイロン台
●やかん(電気ケトルで大丈夫だった)
●水切りカゴ(水切りマットで代用できた)
●醬油さし(卓上タイプの醤油を買えば大丈夫だった)
●掃除機(お掃除シートと粘着シートで掃除が可能)…

これはあくまで一例であり、私が知っている人たちの生活でなくても大丈夫だったモノです。

本当に大丈夫?と不安な人は実験をしてみよう

絶対に必要なのか、それともなくても大丈夫なのか、これは実際に経験してみないとわかりません。

これってひょっとしたら、なくても大丈夫かも?と思った時に、手放す前に実際になくても大丈夫か実験してみることをお勧めします。

実際にない生活をしてみて、困らずに普段通りの生活が可能なのか、家族は困らないのか?無いことで新たに生まれる問題や手間などがないか体感してほしいのです。

例えば、我が家はバスマットを使うのをやめ、普通のタオルを使うことにしたら、洗濯物が増えました。その手間のついてどう感じるかなのです。

なくても大丈夫なモノは、人それぞれ違います。

また、今は「家にあって当然!」と思っていても、生活スタイルや考え方が変わり、なくても大丈夫じゃないか?と思える時が来ることもあるし、その逆もあります。

誰かの「なくても大丈夫だったモノ」の情報に振り回されすぎず、自分の暮らしに必要なモノ、必要でないモノは自分で選べる自分でありたいですね。

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★藤原友子★
小中高の4人の子育て&いつもキレイじゃないけど
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小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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