【たったの30秒で市販のメンマが極上おつまみに大変身!】やみつきメンマ
こんにちは。栄養士食堂です。
市販のメンマにひと手間加えるだけで極上おつまみに大変身します。
少ない調味料で、しかもたった30秒あればできちゃう簡単レシピです。
ラーメンを作るときに余ったメンマで挑戦してもいいですね!
やみつきメンマ
料理に合うお酒
・ハイボール
ブラックペッパーの辛味とハイボールがよく合います!
材料
・メンマ 1袋
・ごま油 大さじ1/2
・鷹の爪 1本
<トッピング>
・半熟卵 1個
・刻みねぎ 小さじ2
・糸唐辛子 適量
・ブラックペッパー 適量
作り方
1 市販のメンマをボールに入れて、ごま油・輪切りにした鷹の爪を入れてよく和えます。
2 皿に(1)を盛り、トッピングを全部乗せたら完成です。
栄養士のワンポイントアドバイス
・ブラックペッパーは多めの方がアクセントになり美味しいです。
・メンマは太めのものを使った方がボリュームも出てコリコリしていて美味しいのでおすすめです。
栄養士が教える明日から使える豆知識
今回はメンマの原材料たけのこについての豆知識をご紹介いたします。
【たけのこの栄養・効果】
たけのこの栄養価はさほど高くありません。約90%が水分で比較的多く含まれているのがカリウムと食物繊維です。カリウムは体内の余分なナトリウムを排出する働きがあり、高血圧予防効果があると言われています。また、たけのこに含まれる不溶性食物繊維は腸内環境を整え、大腸がんを予防する効果があると言われています。
不溶性食物繊維・・・水に溶けない食物繊維のことです。不溶性食物繊維は大腸で水分を吸収して便のかさを増やします。それとともに腸壁を刺激してぜん動運動を促すのでスムーズな排便が促され便秘解消につながります。
穀類・豆類・野菜などに多く含まれています。
水溶性食物繊・・・水に溶ける食物繊維のことです。水溶性食物繊維は粘度が高いため一緒に食べたものと混じりあってゲル状になり小腸へゆっくり進みます。消化に時間がかかるため血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
果物・こんにゃく・海藻類などに多く含まれています。
【保存方法】
ゆでて冷まし、ゆで汁ごと密閉容器に入れ冷蔵庫で保存しましょう。
【調理のコツ】
ゆでるときに米ぬかと唐辛子を入れましょう。
米ぬかにはシュウ酸(えぐみの成分)を吸収する働きがあり、唐辛子には殺菌作用があると言われているためです。胃弱の方はとる量に注意して、よく噛むことが大切です。
【選び方のコツ】
・穂先が締まり、緑化していないもの
・皮にツヤがあり、全体的にずんぐりして重みがあるもの
【食品成分表(たけのこ 可食部100g当たり)】
エネルギー 26kcal
糖質量 1.5g
タンパク質 3.6g
脂質 0.2g
カリウム 520 mg
カルシウム 16mg
鉄 6.8mg
ビタミンA 11μg
ビタミンB1 0.01mg
ビタミンB2 0.11mg
ビタミンC 10mg
最後に
やみつきメンマはいかがだったでしょうか?
市販のメンマにひと手間加えるだけで極上おつまみに変身しますのでぜひお試しくださいね。
筆者紹介
栄養士として2000食以上の学校給食の調理を経験。その後、保育園の栄養士に従事するかたわら、コロナ禍でお家時間が増えたこともあり、「お酒に合うおつまみ」作りに没頭。インスタやYou-tubeを通じて、おつまみに合うお酒と一緒に多数のレシピを紹介中。