冷奴は体を冷やす?日本の夏にいい理由とお茶漬けアレンジ
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
きょうは夏のカラダを整える冷奴の効果と、インスタントスープでつくる簡単アレンジレシピを紹介します。
冷奴は体を冷やしてうるおす
まず豆腐は、薬膳では体を冷やす働きがあるうえ、水分がたっぷりと含まれていて体をうるおすので、夏のカラダを整える食材です。
さらに、大豆をすりつぶして作られているので、消化が良くたんぱく質も多いことから、夏バテの予防に働きます。値段も一人分50円くらいで、安価で手に入るのもありがたい点です。
・体を冷やす
・水分補給
・消化が良い
・たんぱく質も多い
・低カロリーでダイエット
・安価でお財布にやさしい
まさに冷奴は、熱中症や夏バテを予防する働きがあり、蒸し暑い日本の夏のカラダを整える働きがあります。
インスタントスープで簡単アレンジ
冷奴は、お醤油をかけて食べるのも美味しいのですが、毎日だと飽きてしまいますよね。そんな時のおすすめが、インスタントスープアレンジです。
お茶漬けの素やお吸い物の素は、メーカー努力のおかげで、味が整っていてそれだけでおいしいので、豆腐に合わせると、とっても美味しい冷奴になりますよ。
今回は、とくにおすすめの2品を紹介します。
お茶漬け冷奴
お茶漬けの素を使った冷奴。カリカリ食感のあられがアクセントになって、食感も楽しめます。
■1人分
お茶漬けの素=1袋(1杯分)
絹豆腐=1/2丁
水と氷=100ml
①-器にお茶漬けの素を入れ、海苔とあられはいったん取り出す。
②-①に水と氷を入れてよくかき混ぜて溶かす。
③-②に絹豆腐を入れ、海苔とあられをのせる。
お吸い物冷奴
松茸の爽やかな香りのお吸い物を合わせると、おだしの効いた卵豆腐のような高級感を味わえる冷奴になります。
■1人分
お吸い物の素=1袋(1杯分)
絹豆腐=1/2丁
水と氷=100ml
①-器にお吸い物の素を入れ、海苔はいったん取り出す。
②-①に水と氷を入れてかき混ぜる。
③-②に絹豆腐を入れ、海苔をのせる。ふやけた松茸を上にのせると少し豪華に見えますよ。
まとめ
今回は、冷奴が夏のカラダにいい理由と、インスタントスープアレンジを紹介しました。
この先も厳しい暑さが続きそうです。ぜひ冷奴を食べてクールダウンをして、夏のカラダを整えてくださいね。