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【やめ家事】元家政婦が23年の主婦生活で「やめてよかった!」と思った家事ナンバーワンは?

マミプロ主婦®・元家政婦

掃除に料理、買い物、片づけ…。家事はたくさんありますよね。すべてをきちんとやりたいのはもちろんですが、なかなかそうもいきません。最近では、やるのが当たり前と思う家事を、あえてやめてみる「やめ家事」も話題。そこで今回は、元家政婦で主婦歴23年の私が、「これはやめてよかった!」と思った家事ナンバーワンをご紹介します。

やめてよかったナンバーワンは「洗濯物をたたむ」こと!

床に座って洗濯物をたたむのは面倒
床に座って洗濯物をたたむのは面倒

一度やめてみて、やっぱり復活させた家事もある中、「やめてよかった!」と心から思った家事は「洗濯物をたたむ」ことです。我が家では、朝に洗濯をして、ベランダに干し、夕方に洗濯物を取り込みます。洗濯物を外に干すお家なら、だいたいそんなスケジュールですよね。でも、夕方って、何かと忙しい。とりあえず洗濯物をとりこんだら、カゴなどに入れるか、そのへんにドサッと置いて、たたむのは後にしよう、なんて思うことも。しかし、やっと落ち着いたと思ったらもう夜で、疲れたからそのまま…。次の日は洗濯物の山から着るものを取ることさえありませんか? そして、洗濯物をたたむのはいいけれど、それを家族ごとに仕分けて、収納していくのもまた大変です。洗濯は、洗って干したら終わりではなく、たたむ、仕分ける、しまう、まである、かなり面倒な家事なのです。なので、思い切って洗濯物をたたむことを「やめ家事」しました。そしたら本当にラクになったんです。

できるかぎり収納をハンガーかけにした

洗濯干しと収納は同じハンガーで
洗濯干しと収納は同じハンガーで

どうやって、洗濯物をたたむのをやめたのか? それは、干すハンガーと収納するハンガーを同じにしたからです。まず、服を減らし、ほとんどの服をハンガーへかける収納にしました。そして、洗濯物を干すハンガーと、クローゼットで使うハンガーは同じものに。こうすることで、洗濯した服が乾いたら、たたまずにハンガーごと持ってクローゼットへ向かうだけになりました。「取り込む、たたむ、仕分ける、しまう」が、「ハンガーを持ってクローゼットへ行く」だけのシンプルな動作になりました。下着や靴下など、ハンガーにかけられないものは、ピンチハンガーで干した後に、クローゼットのカゴへ収納していますよ(詳しくは、私のサイトの記事もご覧ください)。

洗濯物をたたむのをやめたら夕方以降に余裕ができる!

洗濯物をたたむ時間て、1日で一番疲れている時間ですよね。しかも、たたんだ後に、仕分けて収納までしなくちゃいけないなんて、本当に大変です。服をほとんどハンガーかけにしてして、たたむのをやめたら、夕方以降に余裕ができました。洗濯物をたたんでしまうのを苦痛に感じるなら、ぜひためしてみてくださいね。

プロ主婦®・元家政婦

主婦歴20数年の元家政婦ライター。主婦力を活かして稼ぐ「プロ主婦」です(プロ主婦は登録商標です)。掃除や料理、ママ友付き合いやPTAネタ(PTA会長経験あり)、100均おすすめグッズなど主婦目線のお役立ち情報をお届けします。家庭料理スペシャリスト、2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)資格を保有。実家は2023年まで清掃会社を経営していました。100均マニア、ドン・キホーテマニア。1976年生まれで、2005年生まれの息子と2015年生まれの娘、3歳年上の夫と都内に暮らしています。ヒルナンデス!、熱狂マニアさん、ひるおび、DayDay.等のテレビ番組やラジオ、雑誌などへも出演しています。

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