ご覧いただきありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は…

『急性膵炎になると現れる症状５選』

を紹介していきます。

急性膵炎とは？

急性膵炎は、すい臓に起こる急性の炎症です。

何らかの原因で、すい臓内で消化酵素が活性化

して、自己消化をすることで起こります。

急性膵炎が起こる"二大原因"は、

アルコール（お酒の飲み過ぎ）と胆石です。

男性では「アルコール性」が多く、

女性では「胆石性」が多いですが、

なかには原因不明で起こることもあります。

では、本題の…

『急性膵炎になると現れる症状５選』

みていきましょう。

①激しい上腹部痛（腹痛）

１つ目は『激しい上腹部痛』で、

「上腹部」とはみぞおち辺りを指します。

急性膵炎で、最も多くみられる症状です。

また、急性膵炎で起こる上腹部痛の特徴として

エビのように体を丸めると、痛みが軽減するこ

とがあります。

②嘔吐

２つは『嘔吐』です。

実際に吐くものがなくても、吐き気を訴えることがあります。

また、吐いても腹痛は治まることがないのも特徴の1つです。

③背中痛

３つ目は『背中痛』です。

すい臓は、お腹の中でもやや背中側に位置して

いるため、背中に痛みが生じることがあります。

④発熱

４つ目は『発熱』です。

急性膵炎では、腹痛や背中痛とともに、数時間

で体温が上昇して発熱が起こることもあります。

⑤黄疸（おうだん）

５つ目は『黄疸（おうだん）』です。

黄疸は、皮膚や目が黄色っぽくなる症状です。

これは、急性膵炎によって「胆汁」の流れが

悪くなって、胆汁に含まれる「ビリルビン」

が血液中に増えてしまい、黄疸が起こります。

また、急性膵炎は"重症化"すると、

①〜⑤の症状だけではなく呼吸困難や意識障害

などの重篤な症状につながる可能性もあります。

最後に

急性膵炎だけではなく、慢性膵炎や膵がんなど

の発症リスクを高めるのが「アルコール」です。

適量のアルコールは、ストレス解消にも効果的

ですが、毎日たくさんのお酒を飲んでしまうと

急性膵炎など「すい臓の病気」を発症するリス

クが高くなってしまうので、注意しましょう。

では、今回はここまでです。

参考になれば幸いです。

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