「その包丁は待って」しいたけの軸を取る裏ワザ!道具不要で一瞬できれいに取れて、厚みが均一で汚れない
秋らしくなり、しいたけやシメジなどキノコのおいしい季節になりました。調理する機会も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、しいたけの軸を簡単にとる裏ワザを紹介します。「包丁で切るのは待って!」と言いたくなるくらい、時短・簡単で、さらにメリットも多い裏ワザです。ぜひお試しくださいね。
包丁はNGの理由
傘と軸との間に包丁を入れて、切っている方が多いですよね。でも、秋のおいしいしいたけは傘が丸まっているので、軸の付け根の部分を切ることができません。
傘に、軸が多く残ってしまうので、中心部分だけ厚くなってしまいます。
加熱ムラができるうえ、肉詰めではたくさん詰めることができません。またまな板の上で切ると、石突についていたゴミが落ちるので、傘も汚れやすいです。
裏ワザはひねる
裏ワザは、軸のつけねを指で押さえて、反対の掌で傘を優しく包んで、軸をひねる方法です。
指先を軸と傘の間に入れて、ひねると簡単に取れます。軸をひねるのは、角度にすると30~40度くらいでOKです。
時間にすると1秒もかからず、力も必要ありません。
厚みが均一
ひねって取ると、軸がきれいに取れるので、傘の厚みが均一になります。炒め物や佃煮にする時など、加熱ムラを防げます。
まな板と傘が汚れない
しいたけを浮かせた状態で作業ができるのもメリットです。石突にはおがくずや汚れがついているので、まな板に落ちると傘にもくっついて取れにくいですよね。浮かせた状態で取り除けるので、そのあと切る時はまな板のエリア分けができるので便利です。
取り除いた軸は、石突以外はおいしく食べることができます。食感がしっかりしていて旨味も強いです。佃煮にする時は、傘よりも軸のほうがおいしいくらいです。上手に活用してくださいね。
まとめ
・軸はひねると簡単に取れる
・傘の厚みが均一になる
・加熱ムラを防げる
・軸は食感・味が良いので上手に活用して
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